認知症の父に経済的支援を求める叔父2。

叔父からの経済的支援の要請は続いています。

自身の戒名料と墓代として数百万といった内容です。

そもそもお金の話をすると、父が郵便局にひとりで

行ってしまったり、通帳の確認を繰り返したりと、

こちらの対応が難しくなるので、そういった意味でも

やめてほしいと思っています。

 

父は記憶力が著名に低下しているので、何度話をしても

結論には至りません。少なくとも父の死後もめないように、

父の思うところを文章にして残しておきたいと思っています。

 

ただ、父は”叔父への支援は終わりにする”といった結論めいた

内容を文章として残すのは気が進まないようであり、また、

内容としては遠回しですが、

”戒名料は自分で出すべきと思う”といったものの場合、

”戒名”という単語が出てくると「まだ死にたくないわ」

といった反応で、結局、文章として残すことはできておらず、

また、父が書いてくれそうな文章が浮かばないまま経過

しています。

 

叔父の戒名料について、自分が文章化しておかないと、

残された私が対応に困るということは理解はできるよう

なのですが、自分の死と、この状況は別というところまで

理解する才覚は失っているようであり、ひとまず死に関わる

内容を文章化することに、かなり抵抗があるようです。

 

父は昨年、様々な名目で数百万という支援を叔父にしています。

それ以前は、私の結婚を応援するという名目で数百万を軍資金

として渡しています。詳細はもはやわかりませんが、トータルで

一千万を超える額が、叔父に渡っています。

 

私の結婚に関して、叔父からの応援をお金に換算することは

できませんが、叔父の応援は概ね、実際に私の結婚を後押し

するものではなく、私が精神疾患等にて、結婚できる状態では

ないにも関わらず、結婚を強行する父をなだめる役割であった

と思います。結果が出ないことにイラつく父に、”まあまあ”と

抑えていたところです。

 

父と叔父の話し合いには、なるべく立ち会うようにしていましたが、

精神的にかなり苦しいので、ケアマネージャーさんと相談し、

今後ひとまずではありますが、立ち会わないことにしました。

立ち合わない状況で叔父が、”父の了解を得たので、お金を出して

ほしい”と要請されると、私が困ると思っておりましたが、

「父はそう言ってない」と私が応えればいいだけの話ではあるので、

ひとまず、その方針で経過しています。