強迫性障害、”後ろも見えるメガネ”は便利グッズになり得る?

you tube龍の介さんの動画で、

強迫性障害の便利グッズの紹介がありました。

私がピンとくるものはありませんでしたが、

別に思いついたものがありました。

それが”後ろも見えるメガネ”です。

 

私は加害・確認強迫が強いので、

道を歩く時の振り向き確認が頻回です。

調子の悪い時は10mごとに振り向いたり

します。

 

心が折れると同時に、実際に振り向き過ぎて

気分が悪くなります。おそらく目も回って

いるのでしょう。

 

そこで、”後ろも見えるメガネ”です。

おそらく、振り向いてガン見してやっと

安心しているので、メガネに映る後ろの

景色を見て、安心することはないでしょう。

なので、そのまま役に立つことはないと

思います。ただ、行動療法を段階的に

アプローチする方法としては、有益では

ないかと思います。

 

現在、行動療法では振り向くのを我慢する

しかありませんが、後ろが見えるメガネが

あれば、ひとまず振り向かず”メガネに映る

景色”で我慢するという段階を踏むことが

できます。”振り向かない”と一足飛びに

ハードルが上がることなく、行動療法に

取り組みやすくなるのでは?と思います。

 

さて、その”後ろも見えるメガネ”ですが・・

残念ながら、該当すると思われるものは

日本では入手困難なようです。

「hind sight」という自転車に乗るための

”後ろも見えるサングラス”が存在するのですが、

日本では販売されていないようです。

現在バージョン2まで紹介されているので

商品化はされているようです。海外サイトで

確認すると25000~26000円するようです。

(価格は正確ではないと思います)

 

近しい機能を持ち日本でも入手可能なメガネは

存在しますが、パーティーグッズや手品用と

して販売されている500円程度のものです。

ひとまずこれを試しに買ってみてもいいと

思いますが、そもそも前方がクリアに見える

かが心配な商品ではあります。

 

ただ、この手品用のメガネですが、

歩行不安定な方からレビューが投稿されており

「大変役に立っている」とのこと。前から後ろ

から歩行者や自転車が来るような道では、メガネ

に後ろの景色が映るのは非常に有益だとのこと

でした。

 

前述「hind sight」のサングラス・・

バージョン1はやや特殊な形をしており、

バージョン2は進化して一般的なメガネの形

をしているのですが、それが逆に手品用のメガネ

に近づいているところが、微妙です(笑)

バージョン1のほうが、形からして前も後ろも

見やすそうです。

 

やはりお試しに手品用を買ってみて、

有益だと判断できたら、「hind sight」の

サングラスの入手方法を検討する、というのが

順当かなと思います・・