両親は、夜寝る前に家の鍵を閉めたり、電気を
消したりと、認知症なりにいろいろと注意して
います。ただ、ガス警報器や電話のコンセント
までを抜いてしまうので、対策が必要です。
ひとまずの対策としては、
①コンセントカバー
②普段触らないコンセントまで延長コードを使って
延長する。
の2つです。
現時点では、①のコンセントカバーのみで、
対応しています。ちなみに100均で売って
います。100均で売っているだけに、すべて
のコンセントに適応するわけではなく、ジャスト
フィットはしていません。ただ、抜く前に躊躇
する抑止力にはなると思います。
これで効果がなければ、②の対応をするわけですが、
天井までコードを這わせ、普段使わないコンセント
まで延長するのは、けっこうな手間です。
①の対応で、ガス警報器はほぼ抜かなくなりましたが、
電話のコンセントはたまに抜きます。
ガス警報器は、天井近くの警報機に小さくランプが
点いているだけなので、気になることはあまりない
ようです。
電話は、使用後しばらくディスプレイが明るく光って
いるのが災いし、なんとかそれを消さなければと、
コンセントカバーを外してでも抜いてしまうようです。
余談ですが、コンセントカバーが100均商品だけに
ジャストフィットしないとはいえ、ガチガチに
ビニールテープで固定したらいいだけの話です。
そこは私の強迫症状が災いし、カバーをテープ留めする
際に「ここにテープを貼ったら発火するのではないか?」
「何か電気系統に不具合を起こすのではないか?」とキリ
なく不安が生じ、結局、着脱可能な固定が弱いものになって
しまっています。