元職場の医師に季節の便りを送ったところ、直接では
ありませんが、両親施設入所を進めてみては?との
声かけをいただきました。
私の上司に当たる医師からすれば、仕事をしていた時よりも、
現在のほうが私の神経症が悪化している現状を鑑み、介護は
限界と読んだものと思われます。
非常にありがたい話であると同時に、非常に判断難しいです。
先月実家では、私の介護量を減らす為、比較的大きな変化を
加えたところであり、現在、3週間が経過し、意外と状況は
落ち着いています。このまま私は介護量を減らし、自分の
頭の療養に時間と労力を割き、多少でも改善すれば、状況は
またちがったものになるのではと期待しています。
施設入所は大きな賭けで、これまで大きな変化があるたび、
母は強度の不穏となり、父は癇癪を起しと、家族としては
寿命の縮む思いをしてきました。できれば大きな変化を加え
たくないという思いと、少しでも落ち着いていたら、それを
維持したいという思いが強いです。
施設入所で一足飛びに、事態は好転するかもしれません。
”いずれしなければならない”という理屈もあると思います。
先月始めに私の精神状態が悪化し、今回もなんとかしのいだ
に過ぎません。今後もこのように小さなしのぎ?を重ねていく
のか、今が大きな変化を加えるべきチャンスなのか、正解は
わかりません。
少なくとも今は、介護量が軽減したチャンスを生かし、
自分の頭を少しでも治す努力をするしかありません・・