強迫症のカウンセリング、4月1日のトピックス④。

散歩コースの範囲を広げるというレベルアップのモチベー

ションがどうにも湧かない代わりに、現コースを行動療法用

に買った自転車で周るというレベルアップならできるのでは

ないかと思っていました。ちなみに行動療法用の自転車は速歩

程度のスピードしか出ない超小型自転車で、普通の自転車では

常々、後輪が人にぶつかるのではないかという強迫観念に襲わ

れるところ、小型自転車は後輪がほぼ私の体の下に位置するの

で、その心配がありません。

 

ところが、実家からその自転車を持ち出してアパートに持ち帰る、

という前段階でつまづいてしまい、そうこうするうち、自転車で

の練習もモチベショーンが低下してしまいました。

 

これから、ヘルパーさんに介入してもらうことで、自転車を持ち

出すこともできるようになると思います。なんとかモチベーション

を回復させ、現コースを自転車で周るくらいの新しい内容を盛り込

まないと、ますます行動療法が盛り下がるように思います。

 

散歩のエリアを広げるよりも、自転車という負荷のほうがマシに感じる

のは、引き返し確認を想定しているからだと思います。自転車に乗れば、

歩行よりも引き返して確認したいと思う頻度は多くなり、欲求は強くなる

と思います。とはいえ、アパートの近隣を周る程度なら「いつでも見に行

くことができる」という思いがあるので、ハードルとして低く感じるのだ

と思います。こういった考えは、行動療法として極めてマイナスですが、

負荷を強くすること自体はプラスになることと、「自分は自転車に乗れ

る」といった成功体験にはなるので、トータルで少しでもプラスになる

ことを期待しています。

 

このところは、自転車に乗れるようになったときの為のヘルメットや、

自転車に付けるライトなどをインターネット・ショップで「これがいい、

あれがいい」と探すことで、モチベーション・アップを図っています・・