散歩コースの範囲を広げるというレベルアップのモチベー
ションがどうにも湧かない代わりに、現コースを行動療法用
に買った自転車で周るというレベルアップならできるのでは
ないかと思っていました。ちなみに行動療法用の自転車は速歩
程度のスピードしか出ない超小型自転車で、普通の自転車では
常々、後輪が人にぶつかるのではないかという強迫観念に襲わ
れるところ、小型自転車は後輪がほぼ私の体の下に位置するの
で、その心配がありません。
ところが、実家からその自転車を持ち出してアパートに持ち帰る、
という前段階でつまづいてしまい、そうこうするうち、自転車で
の練習もモチベショーンが低下してしまいました。
これから、ヘルパーさんに介入してもらうことで、自転車を持ち
出すこともできるようになると思います。なんとかモチベーション
を回復させ、現コースを自転車で周るくらいの新しい内容を盛り込
まないと、ますます行動療法が盛り下がるように思います。
散歩のエリアを広げるよりも、自転車という負荷のほうがマシに感じる
のは、引き返し確認を想定しているからだと思います。自転車に乗れば、
歩行よりも引き返して確認したいと思う頻度は多くなり、欲求は強くなる
と思います。とはいえ、アパートの近隣を周る程度なら「いつでも見に行
くことができる」という思いがあるので、ハードルとして低く感じるのだ
と思います。こういった考えは、行動療法として極めてマイナスですが、
負荷を強くすること自体はプラスになることと、「自分は自転車に乗れ
る」といった成功体験にはなるので、トータルで少しでもプラスになる
ことを期待しています。
このところは、自転車に乗れるようになったときの為のヘルメットや、
自転車に付けるライトなどをインターネット・ショップで「これがいい、
あれがいい」と探すことで、モチベーション・アップを図っています・・