迷う友人に声をかけ、自分を振り返る。

友人がマンション購入を迷っています。

ご主人と別居するためのマンションです。

普通なら、声かけするのも躊躇される状

況です。

 

その友人は現在、古民家をややリフォーム

したような家に住んでいます。友人にも強

迫性障害の傾向があり、掃除がなかなかや

められないので、時間が許す限り掃除して

います。ただ古くて広いのでキリがありま

せん。

 

加えて子沢山で、子育てにも右往左往して

います。さらに仕事までしています。もう

十年以上前から限界を訴えていました。友

人が今後どうするかはさておいても、個人

的に心配なのは、友人が大病をすることで

す。

 

過食で肥満傾向にあるとも聞いています。

運悪く、脳卒中など起こし、入院、後遺症と

付き合うことを考えれば、今マンションを購

入して別居してでも未然に防いだほうが良い

ように思います。

 

自分は30~40代と鬱を抑えて仕事をし、結

果、現在、強迫性障害で身動きが取れなくなっ

ています。脳卒中ほど明確ではありませんが、

脳に不可逆的な変化を起こしたのではないか、

とすら思います。

 

「このままでは持たない、仕事はやめるべき」

と何度も思いました。実際、退職願は5回は出

しています。しかし結局、症状が悪化して身動

きが取れなくなるまでズルズルと仕事を続けて

しまいました。

 

再発を繰り返していたとはいえ、まだ症状が軽い

うちに仕事は辞めるべきだったと思います。あく

まで結果論ですが。

 

そういったことを考えると、友人に対しては、打

てる手があるうちに打ったほうが良いのでは、と

思ってしまいます。

 

また同時に、自分は休憩しても良いのでは、とも

思いました。打てる手を打たなかった代償は大き

かったですが、少なくとも充分闘ったのではない

か、いまは休憩すべき時なのではないか、と思い

ました。

 

このところ、いろいろ焦っていましたが、まだ休

憩して考える時間はあるように思えてきて、少し

だけほっとしています・・