お医者さん編。
昨日は、久しぶりに映画を観ました。2010年
のホラー映画「恐怖」です。
脳のシルビウス裂を刺激すると、体外離脱し
たような幻覚を見る・・といった脳外科の開
頭実験を題材にした映画でした。
何か新展開や新解釈があるのかと、やや期待
して観ましたが、特にこれといって目新しい
ものはなかったと思います。
開頭して脳に電気刺激を与えるような実験は、
現在は倫理的に行われていません。なので、
ある意味1970年頃に行われたその実験は貴重
です。幻覚等は実験の1データに過ぎず、メ
インではありません。
我々も知ることになった実験だと思います。
臨死体験や体外離脱については、立花氏が随
分突き詰めてくれましたが、結論には至らな
かった印象でした。
映画は、もっとザックリで、よくわからない
まま終わっています。
受験時代、センター試験の試験問題を保管す
る金庫の近くで、脳のシルビウス裂に刺激を
与え、体外離脱を起こし、金庫の中の試験問
題を見ることができたら、100点取れるんだけ
どな~・・と妄想していました(笑)