薬物療法についての思い直し。

you tube精神科医の樺沢紫苑さんが

情報発信されており、

様々な疑問に対し、簡単、明瞭に回答

されているので、常々、拝聴しています。

 

昨年、うつ症状が悪化した際の

療養の指標は、ほぼyou tubeでの

樺沢さんのコメントを参考にし、

実際、それで改善は得られたと

思っています。

 

また、強迫性障害の治療についても、

樺沢さんはコメントされており、

薬物療法と行動療法で改善が

期待できると回答されています。

 

薬物療法SSRI抗うつ薬)に

よるものですが、個人的に効果を

実感したことはなく、

今後も薬物療法を再開することは

現時点で、考えていません。

 

樺沢さんのコメントを、原則、

疑うことはありませんが、

この強迫に対する薬物療法

関しては、さすがの樺沢医師も

本当のことは言えないのではないか、

と邪推しておりました。

 

強迫に対し、薬は効果がないというのは、

精神医学界で言ってはいけないこと

なのでは?と。

 

それが先日、you tubeにて、

私が聴いたことのない樺沢さんの

コメントがあったので、拝聴。

 

そこでは、

”うつが心の風邪”というのは、

製薬会社が抗うつ薬を売るための

プロパガンダであると、断じており、

精神医学界では言ってはいけないことを

言っている様子がありました。

 

こういったコメントをされるのであれば、

ひとまず、強迫に対する薬物療法に関しては、

本当に効果が期待できると考えておられる

のではないか、と思い直しています。

 

介護うつと強迫の悪化という、私の

現状をどこに相談しても、

ちゃんと診察を受けてください、という

アドバイスを受けることがほとんどです。

 

ただ、診察を受ければ抗うつ薬を処方され、

様子を見てくださいと言われるので、

再考の余地は残しつつも、

どうにも積極的にはなれません。