父からの電話対策。

父からの電話は

相変わらず続いています。

これといった対策は、

現時点でありません。

 

ケアマネさんから、”しんどいときは

電話に出なくていいのでは”、といった

アドバイスもいただくのですが・・

 

私が電話に出ないと、

他の親族に電話してしまい、

その親族を経由して、私にかかって

くることになります。

 

ただその時は親族から

「様子がおかしいから、

すぐに実家を見に行ってほしい」

といった連絡になり、大事に

なってしまうので、

結局、自分で電話を受けたほうが、

トータルの負担は軽減されるのでは、

とも思います。

 

また、過去のいきさつ等から、

頼るわけにはいかない親族にも

普通に電話をかけてしまうので、

やはり結局、父からの電話は

私が一手に引き受けることになります。

 

内容的に妄想に近いときなどは、

10分ごとにかかってくるので

そのつもりでしばらく待機しています。

今朝も妄想に近い内容の電話が

あり、その後1時間で5回ほど

電話がありました。

 

ちなみに、今朝の内容は、

自分でホワイトボードに

ゴミ出しの予定を書き、

それを忘れてしまったようで、

「誰かが勝手に家に入り、

ホワイトボードにゴミ出しの

予定を書いて行ったらしい。

こんなことでは、いつお金や

大事なものを盗られても不思議ではない」

といった内容でした。

 

夜も必ず電話があるので、

10時くらいまでは

途中で手が離せない作業をしない、

疲れきるまで何かをしない、

なるべく風呂に入らない等、

 自分なりのルールの中で

待機状態にあります。

 

常にある程度自分に余裕を

持たせておかないと、

とても妄想の電話対応は

できません。

 

どうにも対応が苦しいときは、

電話口で黙っていることも

ありますが、黙っていると父が

「何か気に入らないのか!」等、

怒りだす場合が多く、

さらに対応が難しくなります。

 

父からの電話問題は、

認知症になる前からなので、

随分長いです。

一人でアパートにいるとき等、

常にどこか警戒している感じで、

慣れることはありません。

 

スマホに着信があるときに、

独特の前触れのような音が

あるのですが、

それに近しい音が

生活音の中にけっこうあり、

それを聞くたび、条件反射で

ドキッとします。

 

父の電話問題がなければ、

私の神経症が治っている、

などということはないと思いますが、

今よりもう少し軽度なのでは、

と推測しています。