強迫性障害の予定の立て方。

銀貨を見つけたら、銀歯が抜けた、という

お話の続き・・

ひとまず歯医者の予約を取らなければなり

ません。平日、作業所からの帰宅は概ね15:

30です。

 

歯医者に行くとすればその後ですが、本当

は夕方外に出たくありません。なぜなら強

迫症状が強く出るからです。夕方、もし気

付かないうちに人にぶつかって倒してしま

ったら、その人は、そのまま発見されるこ

となく夜を迎え、翌朝までに凍死してしま

う、といった強迫観念があります。

午前中であれば、誰かが発見するであろう、

凍死することはないであろう、といった思

いがあるせいか、症状がそれほど強く出ま

せん。

 

今回、やむを得ず16:00からの予約にしたの

で、やや緊張しています。加えて、歯医者

の扉が非常に苦手で確認を繰り返してしま

います。気付かないうちに誰かを挟んでし

まうのではないか、という強迫観念がどう

しても出てきます。

訪問看護の看護師さんには、その旨伝え、

その日はお休みにしていただきました。

 

本当はその日の18:00から宅急便の荷物が届

く予定でしたが、気になるので翌日に変更

しました。

 

これで「看護師さんが来てしまうかも」「

荷物が来てしまうかも」といった思考に邪

魔されることなく強迫症状と闘えます。

 

これ以上の対策はできませんが、そこはか

とない不安なままです。こんな感じで予定

強迫症状の影響を受けてしまいます。

 

常にそこはかとない不安があるので、常に

やや緊張しています。もしかすると、これ

が風邪を引かない秘訣かもしれません。気

功の効果ではなく(笑)