困りごとはあり過ぎて、ひとことで答えられるものではありません。

両親の受け入れ悪く、実家へのヘルパー介入は

進んでおりませんが、ヘルパーの方に配食サービス

をしてもらい、見守りを兼ねています。

 

常々、昼食時にヘルパーの方とお会いし、

「何か困りごとはありませんか?」と聞かれる

のですが、困りごとは常にあるので、そんなサラッ

と答えられるものはありません。試しにひとつ言って

みても「様子を見るようにします」で終わってしまう

ので、それを当てにしてよいものか迷います。

 

近々年越しを迎えますが、28日にダメもとで、おせち料理

やしめ縄やと、両親が気にしそうなものを買ってみました。

昨日30日に確認すると、おせち料理は食べてしまっており、

しめ縄は分解されていました。何をどう解釈したのかは

わかりません。

 

正月が近付くにつれ「正月の準備ができていない!」と

いった電話は減っていました。新聞で今日の日にちを確認

していることもありますが、もはや、それと正月が頭の中で

つながらなくなっているのかもしれません。

 

昨年の31日は、朝から父からの電話が鳴りっぱなしでした。

晦日、正月に関して”あーでもないこーでもない”と収まらず、

結局、朝から実家に行き、年越しを迎えました。

 

実家では、ほぼ眠れないので、泊まりはかなり体力勝負です。

今回は31日は日中様子見、1日は休む予定です。

 

昨日は父もしくは母が電気ポットをコンロで火にかけてしまう

というアクシデントがありました。私が実家に行く前のことで、

昨夜なのか今朝なのかわかりませんが、少なくとも底が融け破損

したポットがありました。父に確認すると、”まちがって火に

かけた”と言っていましたが、実際は母がしたことかもしれません。

 

これら年末年始の対応、ポットの問題も、すべて困りごとです。

ひとことで答えられるものではありません。結局、今後の対策

を検討する機会を改めて設けてもらわないと相談が難しく、気

になることをいちいち電話していたら、毎日になります。

 

昨日は、実家からの帰り、最寄り駅まで着いたところで、

融けて破損したポットのことを思い出しました。ガレージ

に出したものの、石油などが置いてある場所です。もし

ポットに火の気が残っていたら危険と思い実家に引き返し

ました。このあたりはただの神経質なのか、強迫なのか

自分ではわかりませんが、引き返して、確認して・・

といった作業を繰り返すうち、頭が完全に強迫状態に陥り

ます。なので、帰り道はボロボロで、進んでは振り向きを

繰り返し、なかなか前に進まず、途中、宗教のチラシ配り

にさらにペースを乱され、駅からマンションまでの道のり

がなかなか踏破できませんでした。マンションに着いた頃

には、かなり心が折れており、せめて心配事は報告しよう

と、ケアマネージャーに電話しましたが、昨日休み・・

どうにも限界を感じます・・