今回は概ね、
①実家様子見へのヘルパーさん介入について。
②散歩に関して気になる点について。
でした。
実家様子見にヘルパーさんをお願いしたことに関して、
カウンセラーさんからこれといってコメントはありません
でした。行動療法とは逆行する対応なので、カウンセラー
さんとしてはお勧めしない方法です。しかし、実家での私
の強迫症状の出方については、カウンセラーさんが考えて
いた以上の症状だったようで、余裕が全くない状態にある
ことは伝わり、あとはヘルパーさんの介入で得られる余裕
で、いかに強迫症状に臨むか、といったところを検討する
こととなりました。
実家にあっては、1~2週間家を空けることになるので、不安
要素をなるべく残さないようにします。なので、できる限り
物に触らないように、火の元等確認作業を進めていました。
深く考えず懐中電灯を触ってしまった場合、「まったく動か
していなかった電気製品を動かしたから、あとで発火する
のではないか」といった強迫観念が湧きます。その不安をできる
だけ残さないようにするには、その懐中電灯の周囲に引火物を
置かないことです。さらに置き場所を考えた挙句、ガレージの
真ん中に懐中電灯を置くことになります。知らない人が見たら
完全に謎の置き場です。シュレッダーの中のゴミを不用意に触り、
捨てるとなっても、とにかく現状に変化を加えるのが怖いので、
普通にゴミ箱に捨てるのが怖くなります。別でビニール袋に入れ
たりしますが、今度は置き場所が気になり、また部屋の中央など
謎の場所に置いてしまいます。このあたりの行動を、カウンセラー
さんに言ったのは今回が初めてですが、想定以上だったようで、
ヘルパーさんの介入はやむを得ない処置として、あとはいかに
ヘルパーさんによって生じた余裕を活用するかというところが
論点となりました。
ヘルパーさんは「片付け手伝い」のつもりでいらっしゃると思う
のですが、こちらとしては「一緒に確認してほしい」という意図
のほうが強いです。片付けはさておき、いつも見回り確認している
ポイントで、いかにヘルパーさんにに介入してもらうか、が難しい
です。ヘルパーさんのキャラクターにもよると思うので。
ひとまず一度、ヘルパーさんと一緒に確認ポイントを回り、強迫
症状はどのような出方をするのか試してみないといけないでしょう。
意外と症状が出ず、あっさり終わってしまったら、片付けに移行する
という流れが良いのでは、と思っています・・