認知症母の混乱変わらず、デイ・サービスの利用はいまだ困難。

現在、デイ・サービスの受け入れが悪く、昼食のみを

施設に食べに行っている両親ですが、そこから進展する

することなく経過しています。

 

昼食のお迎えも、事前に伝えず、不意打ちのような形で

していただいています。事前に伝えると、母が混乱を

起こし、お迎えが来るまでの間に、”行かない”という

結論に至ってしまうからです。

 

父の記憶力もかなり低下しているので、父にとっても

不意打ちのようなお迎えです。先日、父が”今日は昼食を

施設に食べに行く”ということをたまたま覚えており、

母に事前に伝える形になりました。

 

伝えてすぐは、普通に準備するのですが、”何時にお迎えが

来る?””靴はどれにする?””服はこれでいいか?”といった

質問がエンドレスに始まり、1時間経過した頃には、母の

頭がオーバーヒートを起こすようで「もう行かない」という

結論に至っていました。途中まで、質問に答えていた父も

疲れてしまい「めんどくさいから行かない」という結論に

至ります。

 

昼食のみ食べて帰って来る、お迎えは不意打ちで・・と、

デイ・サービスの受け入れを良くするための練習ですが、

半年経過しても、状況はあまり変わっていません。

 

もしかすると、練習の効果はあるのかもしれませんが、

両親の認知症の進行と相殺し、状況を変わらなくしている

のかもしれません。

 

印象として、父の認知症は進行してますが、母の症状は

相変わらずです。そもそも重度なので、変化がわかりにくい

のかもしれません。

 

私が職場で見てきた認知症の患者さんの中にも、ある一定の

ところで症状が止まっている感じの方がいらっしゃいました。

何年経っても「~~さん、相変わらずですね~」と声かけして

いたので、いいような、悪いようなでした。

 

近々、施設のほうで、利用者さんが紅葉を見に行く企画がある

ようです。声をかけていただくのは嬉しいのですが、なんだか、

とてもうまくいきそうになくて、参加は迷っています・・