何度も繰り返される同じ問題、認知症だからやむを得ず?私はもう無理です。

さきほど、父から電話があり、配食サービスが

どうにも理解できない様子にて、説明してほしい

とのこと。昼食は昨年から、夕食は先月から

届いています。父「こっちは聞いてないから混乱

する」、母「支払いが大変だからもういい」等、

内容は批判的です。また、状況や理由を説明する

ものの、理解されることなく、ますます話はこじれ、

今日は最終的に、私「業者さんに打ち切りの連絡を

します」で終わりました。明日になれば両親ともに

忘れているので、実際は、業者さんに連絡せずに様子

を見ますが、このやり取りも、再三繰り返されている

ので、「また始まった」という落胆が強く、怒らない

ように対応するのが精一杯です。

 

今日は日中も、母が「年金」を急に気にし始め、説明は

したものの、理解されることはなく、最終的に「わからない

けど、よろしく頼むわ」というところに行き着き、辛うじて

収まった感じです。このやり取りも再三繰り返されており、

母に「年金」というワードは原則、使わないようにしてい

ますが、会話の中で全く皆無というわけにはいかず、時と

して急に始まり、混乱はなかなか収まりません。

 

配食サービスにしろ、年金にしろ、父であれば癇癪を起さ

ないよう、母であれば混乱が収まるよう等、対応にはかなり

神経を使いますが、残念ながら、収まらない場合が多いです。

 

その他、通帳、郵便局といった繰り返される問題は他にも

ありますが、通帳問題は、昨年こじれた挙句、私が退職

に至った直接的な誘因なので、対応に限界を感じます。

私が限界を感じたところで、認知症は容赦ありませんので、

対応せざるを得ません。

 

こういった問題提起は、電話の場合も多く、また

繰り返される場合が多いので、以前は対策として

電話をブロックしていた時期もあります。しかし

結局、私がブロックしても、父が叔父に電話し、

叔父から私に、さらに大事になって電話がかかって

くることが多かったので、現在はこれといって対策

のないまま、電話を受けています。

 

さきほどの、配食サービスの件は、まず届いた弁当が

「食べてよいものか否か」(自分に届いたものか?

まちがって届いたものか?等)が気になるポイントだった

ようですが、一旦、そのポイントが気になり始めると、

スイッチが入ったように、その後「冷蔵庫に入っている

タニタ食堂”と書いてあるプリンのようなものは食べていい

ものか?」「冷蔵庫に入ってる小さいパックの牛乳は飲ん

でもいいものか?」と、2回、3回と電話がかかってきます。

 

これらの状況に対し、”認知症だからやむを得ず””仕事と

思って対応する”など、自分にいろいろ納得させようとは

していますが、給料をもらっても尚したい仕事ではない上に、

実際は、給料無し、将来の保証も無しなので、対応する気力

はもはや失っています。私が気力を失おうが、対応せざるを

得ないので、これらを考えるとやはり・・私の神経症が悪化

もしくは改善しないのも、ごく自然なことのように思います・・