ゴミ出しも毎回緊張します。
中身が見える透明のゴミ袋を使い、一見
してゴミとわかるようにし、さらにそれ
を居住区指定のゴミ袋に入れます。指定
のゴミ袋に入れると、何か余計なものが
入ったのではないか?と、また出して調
べます。それを繰り返すうち「そもそも
これは本当にゴミか?」という疑念も湧
いてきて、捨てて大丈夫なのか?という
不安も出てきます。その調子でキリなく
不安が頭をよぎりますが、そこを理屈で
抑え込みます。
さらに次はマンション前のゴミ用金属ボ
ックスです。蓋を閉めるといかにも何か
を挟みそうな代物です。何かを挟まない
ように最大の注意をもって蓋を閉めます
が「いや何か見落としたのではないか?」
とまた蓋を開けます。再度閉めるときも
最大の注意を払い閉め、やはり何か見落
としたような気がするものの、そこをま
た理屈で抑え込みます。
ゴミ出しは毎回闘いです。今日は迷彩服
を着てみました。「自分は力を尽くして
任務を行うのだ・・」と、なんとか自分
をその気にさせます。
結局、確認はあまり減りませんでしたが、
迷彩服を着たことで、多少気合が入り、3
回ゴミ出しに行くことができました。
傍目には・・
真っ青な顔をした迷彩服を着たおじさん
が、ゴミ出しをしている図なのですが・・
本人はまったく笑えません(笑)。