実家の庭木がかなり伸びており、
「剪定しなければ」と、
思い始めて、もう数か月。
先日、便利屋さんにお願いし
なんとか無事に終えました。
もっとも気になっていたのは、
隣家との境にある木。
困ったことに、まったく交流のない
隣家の方向に限って、剪定が必要な
木がありました。
これを隣家に落とさずに剪定するのは
困難。挨拶は必須、剪定後に掃除も
必要。そうこう考えるうちどんどん
気が重く、神経症的になってきて
おりました。
業者さんによっては、隣家への
対応はしていくれないであろうし、
最悪、剪定後、隣家の庭掃除を
しなくては・・と思うものの、
そこは確認症状がひどい私、
私が掃除に行くとなかなか庭掃除が
終わらない、隣人が不審に思う、
といった悪いシナリオばかり
思い浮かびます。
結局、業者さんを選ぶ最大の判断基準は
”隣家への対応がしっかりしている”という
ところ。とはいえ、複数の業者さんに
お話を聞いて判断する、といった
精神的余力もなく、全国チェーンの
手堅そうな便利屋さんに見積をお願いし、
隣家への対応を確認し、明確な回答が
あったので、そこに決めました。
業者さんを考える際、
”シルバー人材センター”という
選択肢もありましたが、
調べたところ、
①誰が派遣されるかわからない。
②派遣された人によって仕事内容が
かなりちがう。
③いろいろ現場判断を要する。
と、不確定要素多く、不安要素が
多いので、今回は外しました。
見積時、事務所に依頼時、当日と
3回、隣家への対応を確認した
しつこい客になってしまいましたが、
もはや、そこばかり気になり
神経症的になっていたので、
申し訳ないばかりです。
庭木がそれほど多くない、
一般的な住宅街の実家ですが、
剪定の料金は82500円。
おそらく高いほうだと思います。
シルバー人材センターであれば、
半額以下だったのでは、と
思います。
ちなみに便利屋さんのスタッフの方が
”押しの強いオジサン”という感じで、
うつっぽい私としてはお話しするのが
けっこう疲れました。ただ、それは
しっかりした仕事の副産物と
理解しなければならないでしょう。
また、父は剪定業者の手配については
随分、感謝してくれたのですが、
剪定後、庭を見回り、出来栄えが
気に入らなかったらしく、その後
「二度と頼まん」との発言等、
ずっと不機嫌でした。
私は剪定が無事終わり、特に隣家への
対応が無事終わり、ホッとしたものの、
その後の父の不機嫌に辟易し、
かなりヘコんだ状態で帰路に付きました・・
