強迫症状への様々な試み。

行動療法は、出てしまう症状は

しょうがないものとして、

出てしまった症状に対して

アプローチする方法です。

それ以前に、症状が出ないように

する方法論もあるにはあります。

薬物療法はじめ食事、運動等です。

残念ながら、どれも一般的に評価は

低いと思いますが、

特にインターネット上での患者さん

からの評価はさらに低いです。

 

ひとまず、抗うつ剤SSRI)を

始めました。現在、7週目。

食事は高たんぱく、低炭水化物食から

低たんぱく、高炭水化物食に変えました。

意識し始めて8週間程度。

運動は、有酸素運動を長期的に続けています。

朝散歩も長期的に続けています。

総じて効果は感じません。

 

時として、抗うつ剤、食事、運動等で

症状は改善しているはず、と自分に

言い聞かせて行動することもありますが、

変化は感じません。

 

細かくは、症状に日差あり、日内変動ありで

効果判定難しいのですが、ざっくり3か月前と

比べて、症状を軽く感じるか?といえば、

感じません。

 

抗うつ剤を始めては、効果に期待し、

食事を変えては、効果に期待し、

運動を始めては、効果に期待し、

落胆ばかりといっていい状況と

思われます。

 

結局、症状が出ないようにすることなど

できず、出る症状にアプローチする

行動療法しかないのでは?という結論に

至ります。この一連の思考過程を、何度

繰り返したことかわかりません。

 

ただ、行動療法といっても、

「我慢するだけ」なので、

うつ症状の強いときは、とても

できるものではありません。

また、行動療法をすることで、うつが

悪化することもあります。

非常に厄介な合併のようにも

思いますが、それどころではない

合併症状を持っている方も多いので、

ぜいたくを言えない上、強迫とうつの

コンビは比較的一般的なコンビなので

「だからダメなんだ」と落胆するもの

でもありません。

 

現時点で思いつく、まだ試していない

アプローチは、強迫性障害の行動療法に

詳しいカウンセラーにリードしてもらう

ことです。ただし、探すのはなかなか

難しく、インターネット上ではしばしば

見かけますが、誰を信用していいやら

わかりません・・