抗うつ剤離脱後の、症状悪化ぶりに驚いています。

8月初め、副作用を理由に、抗うつ剤をやめましたが、

その後の離脱症状強迫症状の悪化は、これまで経験

したことのないものでした。そもそも、抗うつ剤

大きな効果を感じていなかったので、それほど迷う

ことなく服用を中止しました。

また、症状の悪化により確認を繰り返すようになり、

少なくとも、ここ数か月の行動療法による効果は、もし

あったとしても、ゼロに戻ったのではないかと思います。

 

こういった状況に、プラスに働かないものか?とチャレンジ

したパートでしたが、結果的に逆効果。チャレンジが失敗

であったことも、行動療法の効果がゼロに戻ったであろう

ことも、大きく肩にのしかかり、影を潜めていたうつ症状も

かなり出てきています。

 

最寄駅からマンションまでの、わずか10分の道のりも

今ではかなりプレッシャーで、実家との往復さえ苦痛です。

 

離脱症状では「ザッザッ」といった感じの音が聴こえる、

もしくは頭の中で響く感じがし、常に胸やけしているような

気分の悪さがありました。これは2週間ほどで、気にならなく

なったように思います。

 

これまで自己判断で抗うつ剤を服用中止したことは、

何度もありますが、離脱症状や症状の悪化を感じた

ことはほぼなかったと思います。うつ症状に対して、

抗うつ剤を飲んでいた頃は、とにかく眠さとダルさ

で仕事にならないといった理由で何度もやめています。

 

今回、強迫症状の悪化に対しては、セントジョーンズワート

サプリメントを服用し、徐々に量を増やしてみました。

理屈的には近しい効果が得られるはずでしたが、これと

いって進展ないまま、パートの話が浮上し、抗うつ剤

再開しました。もちろん、即効性のあるものではないので、

パートに間に合うというものではありませんが、パートの

継続に備えた形です。

 

結局、パートは3日で終わり、パートのためではなくなった

ものの、あとは抗うつ剤の効果に期待しつつ、ひとまず悪化

前の状態を目標に行動療法をするしかありません。薬物で

強迫観念が軽くなった状態で行動療法を積極的に行い、それ

を定着させたいところですが、副作用含め症状の安定が難しい

ので、しばしば前提が崩れてしまいます。

 

強迫性障害の多くの方が、また私も今年の3月まで、薬物療法

無しで行動療法をしていたので、抗うつ剤がそれほど大きく

影響するはずないとの思いがありましたが、今回の抗うつ剤

離脱後の変化は、認識を改めなければならない経験となりま

した。

 

正直なところ、また一から薬物療法、行動療法と構築していく

気力は残っていません。でも続けるしかありません・・

 

ちなみに・・

この頭の煮詰まった状態を、心の相談窓口に相談してみました。

相談員の方が、どのような資格をお持ちなのかはわかりません

でしたが「調子が悪くなって確認を繰り返すようになったから

といって、これまでの行動療法の効果がゼロになることはない

でしょう」とのこと。「同じ山に登るようなもので、1回目よりは

2回目のほうが要領を得て、楽だと思いますよ」と。ありがたい

アドバイスです・・