インターホンに続き、電話に不具合が発生しました。
実家の電話から外線にかけることができなくなり、
てっきり電話機の老朽化かと思っていたら、電話機
の設定が変わっていました。
プッシュ回線にも拘わらず、電話機がダイヤル回線
に設定されていました。対応していただいたNTTの方
は原因ついて触れませんでしたが、おそらく父がよく
わからないまま、電話機のボタンや画面を触ったこと
によると思われます。
不具合の対応はすべて電話による誘導で終わり、驚きと
感謝です。まず実家の電話から外線はかけられなかった
ので、NTTのほうからかけていただき、試験的にプッシュ
ボタンを押したところ、”カリカリ”と音がするとのこと。
その時点でNTTの方が、プッシュ回線なのに、ダイヤル
回線で設定されていると見抜き、その通りでした。
電話機の機種確認の上、電話にて誘導していただき、
メニューボタンを押したり、設定画面を操作する等し、
設定をプッシュ回線に戻しました。新しい電話機の購入
も想定していたので、非常にありがたい結末となりました。
このところ、父から電話がありませんでしたが、父の精神状態
の変化と、電話機のコンセントを抜いてしまっている等が
重なり、そうなっているのであろうと推測していました。
ひとまずコンセントを抜いてしまわないよう、ちょうど
今日、コンセント安全カバーを実家に持って行ったところ
でした。しかし、いざ実家の電話使ってみれば、私のスマホ
に電話がかからず、結局、外線が使えないということが
わかりました。これはコンセントが抜けてるといった原因
ではないと。
父から電話がないのは、非常にありがたい反面、心配でも
あります。父の精神状態の変化として推測していたのは、
精神機能の低下が進み、電話の子機の使い方がわからなく
なったのではないか、というものと、せん妄状態で電話し
がちなので、父の元職場に意味不明な電話をし、ひどく
怒られたのではないか、というものでした。
父は以前、私の結婚相手の候補として、元部下にストーカー
的に電話をかけていたことがあり、そのときも元部下から
直接断られたことで、記憶力が定かでないにも拘わらず、
ぱったり電話をかけなくなり、また結婚についても、強硬な
意見を言わなくなった経緯があります。なので、元職場から
ひどく怒られたといったエピソードがあれば、電話をかける
のをやめる、といった反応もあり得ると思いました。
ひとまず今日は電話の不具合の原因がわかり、尚且つ簡単に
直り、本当にホッとしました。予定通り、コンセント安全
カバーは取り付け、少なくとも、コンセントが抜けている
といった原因で電話がかからないということがないように
して、帰りました。
