カメラ内蔵メガネ考続く、肝心な行動療法は進むのか?

カメラ内蔵メガネ、中のマイクロSDカードは8Gでしたが、

32Gまで容量アップしました。これまで録画時間が60分

程度でしたが、少なくとも3倍程度は伸びると見込んで

います。

 

これまで、容量の問題があり、気になるシーンのみで

使い、電源を切って持ち歩く、といった使い方をして

いましたが、少なくとも実家との往復くらいであれば、

メガネをかけたままで連続使用可能になったと思われます。

 

メガネをかけたままの利点は、確認する際に、改めて

確認を意識しなくてもいいところかと思います。確認

の習慣化を増悪させない、欲を言えば確認習慣からの

離脱を助けてくれるのではないかと期待しています。

 

行動療法的負荷の二つの流れとしては

①メガネで録画しながら移動し、帰宅後の映像確認の有無。

②移動中の確認行為をどのように制限するか。

 

①に関しては、映像確認は3段階。

Ⅰ全編確認。

Ⅱ気になったところだけ確認。

Ⅲ確認しない。

とシンプル。

 

②に関しては、具体的な段階設定が非常に難しい。

本来であれば、メガネをかけて、普通に移動し、あとで

気になったところだけ見ればいいだけの話ですが、振り

向き確認や、気になるポイントでのフリーズと、もはや、

普通に移動することができなくなっているので、どのような

段階付けをするかは、けっこうな課題です。

 

横断歩道などの気になるポイント、人の流れ、その時の自分の

頭の状態に、確認行為は大きく左右されます。

同じシチュエーションであっても、自分の頭の調子が悪ければ

多くの確認をしてしまいます。

 

ひとまずは、できる限り確認を減らす意識を持って臨む、といった

アバウトなラインしか、今は引けず、段階付けは難しいようにも

思います。

 

メガネで録画していることが保険となり、現時点で確認行為は減って

いると思います。この方法でさらに減らし、常識的な範囲の確認で

収めることができるようになるかもしれません。そして、いずれは

メガネをはずし、この方法からの卒業が理想です。

 

相変わらず、実家からの帰り道の、特に駅での確認はひどく、

メガネをかけ、尚且つ確認しながら進んでいても、引き返して

駅員さんにお願いし、駅構内を見せてもらうことがあります。

 

自分の中でもまだまだ方針が揺らいでいますが、近々会う

カウンセラーは果たしてどのようなアドバイスをしてくれる

のでしょう・・

 

強迫症は個々の症状がちがいすぎます。専門職とはいえ、

アバウトなラインしか引けないのではないかと思います。

また、私より年若い方なので、経験的な判断も難しい

でしょう。

 

少なくとも、行動療法的にプラスかマイナスかの判断をサポート

してくれたら、無駄のない方針が作りやすくなると思います・・