カメラ内蔵メガネ、行動療法の負荷と段階の検討。

全編録画の前提から、カメラ内蔵メガネには、今より

大きい容量が必要になることは想定されます。今は最大

録画時間60分程度。考えながら録画しないと、容量がすぐ

無くなります。

 

今朝、最寄りコンビニからの帰り道を、強迫的な確認を

することなく、全編録画し、自宅に帰ったら自分がどう

なるか実験してみました。自宅での再生確認は気になる

部分のみで済みましたが、やはり意識して確認をしていない

だけに映像に死角が多く気になります。強い確認欲求はあり

ませんでしたが、今日は引き返し確認しました。

 

セオリー通り、このレベルより1段階下の負荷を確実にした

ほうが良いようです。なので、まずは朝散歩から、この方法に

チャンレンジします。

 

(Ⅰ朝散歩・映像確認)

①帰り道は全編録画し、全編再生して確認する。

②全編録画し、気になったところだけ再生する。

③気になったところの再生は、30分以上経ってから

にする。

④再生しない。

ひとまず、大まかに分けるとこの4段階としますが、

録画の際の意識にも段階があります。

(Ⅱ朝散歩・録画意識)

①ある程度は確認を意識して録画する。

②原則意識せず、録画する。

 

どの段階で録画意識を介入させるかは、わかりませんが、

ひとまずは、Ⅰ映像確認にて、引き返し確認をしなくなったら、

1段階上げる方針を考えています。

 

曲がり角や、人とのすれ違いでは強迫症状が出がちですが、

ただまっすぐ歩いているだけのシーンは録画してもしなく

ても、大差ないように思いました。しかし実際、録画すると

確認が減りました。やや安心しているのだと思います。録画

せずに歩いていると、マンホールや白線でさえも何らかの刺激、

変化として認識し、確認してしまいがちです。行動療法的にどの

程度マイナスかはわかりませんが、ひとまずは全編録画の方針

なので、この件は保留です。

 

再生確認時は、強迫に対し、おとりを投げるようなところ

もあり、それほど気になっていないところをサッと見て、

確認した気になる、もしくはさせる、といった方法も意識的に

使うことがあります。再生確認で確認が止まらなくなり、確認

の無限ループに陥るよりは、行動療法的にプラスだと思いますが、

いずれは、こういった細かい対策もしないようにしたほうが良い

でしょう。

 

Ⅱ録画意識の①と②にはけっこうな距離があると思います。

音がした方向をつい向いてしまうように、どこまでが自然で

どこまでが意識的な確認かは、境界が不明瞭だと思います。

②への移行を検討する際は、可能な限り自然な視線を意識して

録画してみるしかありません。

 

朝散歩をして、録画したものをパソコンに保存して、

メガネを充電して・・といったところが、朝のルーティーンに

なります。うまくいきますように・・