前回も書きましたが、メガネをかけ、確認なしで道のりを
全編撮影し、アパートに着いてから、全編再生し確認する
・・といった行動療法は、今しているものとは、また別種
のものです。
実家との往復で、それにチャンレンジするのは、どうにも
自信がないと思っていましたが、実験的に施行するシーンを
見つけました。朝の散歩です。
朝の散歩は、250mくらいの直線コースの往復をしています。
一般的な散歩は現在困難で、気になったら見通せる直線コース
で散歩しています。4~5回往復していますが、最後の往復では、
強迫症状が強く出て、確認しながら散歩を終えています。
さっそく、今朝試してみましたが、なかなか好感触です。確認
しないので、確認が確認を呼ぶこともなく、また頭がオーバー
ヒートを起こすような感覚もないので、最後まで強い症状と
闘うことなく自宅に戻れました。メガネはやや安心できるお守り、
もしくは保険といった感じです。
さて、問題はアパートで撮影した映像を見て、引き返したくなる等
問題が生じないか?ですが、意外とあっさり確認を終えることができ
ました。気になるところだけ視て、やや不安ながらも得心するという
感じでした。
この朝散歩での使用を慣れるまで練習し、実家との往復にこの方法を
持ち込みたいと考えています。確認なしで移動すれば駅からアパート
まで徒歩10分程度です。映像確認に数分かかるとしても、トータル
14~5分です。現行の方法では30分程度かかっているので、時間だけ
を考えても、大幅な短縮です。加えて、確認をしないことで、強迫症状
が出にくく、アパートに戻るまで、強迫脳になることなく維持されやすい
ので、ぜひ軌道に乗せたい方法です。
まずは、朝散歩で、この方法が普通にできるようになるまでやってみます。
(Ⅰ朝散歩にて)
①確認なしで移動、全編撮影、帰宅後映像確認可。
②確認なしで移動、全編撮影、帰宅後映像確認しない。
(Ⅱ駅からアパートにて)
①確認なしで移動、全編撮影、帰宅後映像確認可。
②確認なしで移動、全編撮影、帰宅後映像確認しない。
Ⅰ①ができるようになったら、Ⅰ②にチャレンジしながら、
Ⅱ①にチャンレンジ。Ⅱ①ができるようになったら、
Ⅱ②にチャレンジ・・この流れでやってみようと思います。