対強迫・カメラ内臓メガネ考。

カメラ内臓メガネの業者さんに問い合わせたところ、

中のメモリーカードを入れ替えただけで、録画時間を

伸ばすことができるということがわかりました。

本当はすぐにでも容量の大きいメモリーカード

購入したいところですが、ひとまず、いろいろ考えて

います。

 

加害強迫で車の運転が怖くなった方が、家に帰ってから

ドライブレコーダーの映像を確認する・・というケースが

あるのですが、これをすることで悪化する場合が多いよう

です。まさに同じことを、私はこのメガネでしようとして

いるので、友人が使用について積極的でないのも頷けます。

 

現時点では、利点を多く感じていますが、利点があるから使う、

というだけではなく、何か強迫を悪化させないための理屈だけ

でも自分の中で構築しておかないと、先の車の加害強迫のケース

心理的に踏襲してしまいそうです。

 

ひとまず・・完全なる移動手段として捉える。

生活すべてのシーンに行動療法を取り入れることは、そもそも

困難です。鬱を併発している人は、鬱を悪化させてしまうでしょう。

なので、取り入れ可能なシーンから取り入れる・・といったことは

普通に行われると思います。現時点では、実家との往復時に行動療法

を取り入れるのは困難とし、往復時は、利便性のみ考えることとする。

ひとまず確認(強迫行為)ありきで移動してしまい、行動療法について

は、その他のシーンで取り入れることとする。

 

理想的には、強迫症状に影響しない移動手段がベストだと思います。

近しい人の車に乗せてもらうなどが良いでしょう。それは回避では

なく、自然な流れと捉えることも可能だからです。これがタクシー

となると、苦手なシーンを回避したと認識してしまうので、マイナス

の影響がありそうです。録画しながらの移動は、回避ではありませんが、

確認という強迫行為をすることになるので、少なからずマイナスの影響が

あるでしょう。他のシーンで、それを上回るプラスを行動療法で生み出す

よう努力するしかありません。

 

・・など考えながら、検討を続けます・・