父の個人年金支給開始② 成年後見制度

税理士さんに相談するという方針は決めてみたものの、

自信が持てず、ひとまず障害者支援センターに相談して

みました。確定申告まで話が及ぶと私に手に負えないの

ではないか?など話してみたところ、成年後見制度の利

用も選択肢に入るのではないか、という意見もあり、後

日、成年後見支援センターで話を伺うことになりました。

 

成年後見支援センターでお話を伺ったところ、結論的には、

①現在の私の状況に適しているかは微妙。

②少なくとも、今回の件には間に合わない。

(申請から3ヶ月ほどかかります)

③私の調子が今より悪くなり、いろいろな対応ができなく

なった場合には有効な手段と思われる。

(私の親族と支援センターが連携し、着地点を見つける)

 

トータルで言えば、成年後見制度を利用することで、親に

関わる用事が減り、頭を使うことも減ると思います。今回

のような件でも、私は後見人から承認を求められることは

あっても、実際に動くことはなくなると思います。

 

実家様子見の件も、もしかすると早々に管理会社が介入し

その点でも私のすることは減るかもしれません。

 

ただ細かいところ、実家でいえば、掃除をどうするか、片付

けはどうするか、郵便物をどうするか、といったところまで、

フォローされるかはわかりません。

 

また、現時点で私は実家に引っ越すことを中期的な目標にして

いますが、実家は父の財産なので、そういったことも自由に

できなくなると思います。

 

後見人が付くことで様々な制約が生じます。トータルで、仕事

は減るが融通が利かないほうを選ぶか、仕事は減らないが融通が

利くほうを選ぶか、それは自分がどれだけ動けるか?にかかって

いると思います。

 

ひとまず現段階では成年後見制度は保留とし、ひとつひとつ

自分で解決していくほうを選んでみました。

 

まずは税理士さん探しから・・