銀行からめずらしく電話連絡があり、代理人の
手続きについて周知されていないので、現在、
電話にてお知らせしているとのこと。また、
営業職員が自宅まで訪問して手続き可能なので
検討してほしいとのことでした。
両親共に、もう少ししっかりしている頃に、連絡が
ほしかったと思います。また、自宅まで来てくれる
というのもポイントで、随分前から、両親共に1人で
留守番することが難しくなっているので、そこをクリア
してくれるなら、話はもっと簡単だったと思います。
父は現在でも辛うじて対応可能と思われますが、母は困難
です。難聴ということで通すこともできると思いますが、
やはり賭けです。銀行側が「難しいですね」と言えば、
代理人手続きは不可となり、本人が他界するまで引き
出しできないか、もしくは成年後見制度の利用を提示
されるようです。
結論的に、その口座を使う予定がないのであれば
代理人手続きはしないほうが無難と思われます。
ただ、どちらにしろその口座からお金を引き出せない
のであれば、賭けでも代理人手続きをし、うまくいけば
代理人になれるし、ダメであれば「本人他界まで引き出し
ません」を選択すれば、結果的に変わらないように思います。
ざっくり数年前であれば、簡単にできた手続きだったと
思います。ただ、当時は今より、知識もなく、当時
の両親の状態で手続きに対応できるか否かの判断も難し
かったと思います。その上、私の鬱も強かったので、
先延ばしできるものは可能な限り、先延ばしする方針に
あったので、当時、連絡があったとしても手続きはしなかった
かもしれません。あくまで今となっては「当時であれば簡単
だったであろう」と思うだけです。