私には遠方に兄がいます。
昨日、電話で話す機会がありました。
来年、娘(私にとっての姪)が受験なので、実家を
ゴタつかせたくない、来春までに両親を施設に定着
させたいとの希望を聞きました。
来春までに両親を施設に定着させる自信も、来春以降
1年実家をゴタつかせない自信も、私にはありません。
時間をかけて施設を探し、手配しても、両親は理解も
説得もできないレベルにあるので、それで軌道に乗る
とは限りません。実家に戻る可能性もあれば、精神科
の閉鎖病棟に行く可能性もあります。それらは苦渋の
選択と対応の連続でしょう。
また、私が9月に調子を崩し、ここしばらくやっと落ち
着いていたので、これからまた大きな変化に対応するのは
避けたい選択です。
来春以降1年間の安定も難しい課題です。年齢的に両親他界の
可能性も含め、なんの保証もできません。
兄にとっては、私の頼りない頭も懸念材料であり、調子を大きく
崩して、急遽対応しないといけないことも想定していると思います。
そうなる前に、両親を施設に定着させたいというのもわかります。
兄は私の強迫症を、神経質や心配性の延長と考えており、病気とは
捉えていないところがあります。”そのくらいなんとかなるのでは
ないか”という思いと、”調子を大きく崩されては困る”という思いは
やや矛盾しますが、一般的にはありがちな解釈だと思います。
一足飛びに解決することは何もなく、ただその一日が無事に終わる
ことを祈るようになって久しいです。長期目標に向かって、着実に
進むべきとは思いますが、私の頭がなかなかついていきません・・