デイ・サービス後、不機嫌な理由。

両親が小多機のデイ・サービスに行く

ようになり、3回に1回程度の割合で、

父は極めて不機嫌に帰宅します。

矛先が私に向いており、

「二度と、こんな手配(デイサービス)は

するな」との批判。今日はそんな批判を

背に受けながら実家を後にしました。

 

比較的、デイサービスの受け入れが良い

父ですが、行く前から入浴は拒否的。

本人曰く、母の入浴に手間がかかることや、

時間がかかり、帰宅が遅くなることが

気に入らない様子。

 

ただ、母の入浴の介助(というよりは誘導)

時、施設の職員がいることもあり、父に

大きな負担をかけるとは考えにくいので、

もっぱら、父が早々に帰りたがるのを

「奥さんが入浴中です」との理由で

引き止められるのが、気に入らないのでは?

と推測しています。

 

また”母が入浴中だから待たされている”

といった状況を正確に把握し、頭に保持

するといった機能はかなり低下している

ので、よくわからないまま待たされ、

イライラしている状況が不機嫌を招いて

ようにも思います。

 

イライラしている状況で、妄想も生じる

ようで、今日は(着て行ってない)上着

失くし、(持って行ってない)財布を失くし、

さんざんな目に合った、といった発言も

みられました。

 

結論的に、このデイサービスを手配した

私に矛先が向くようで、私が追い出され

るように帰ることになりました。

 

今日は運悪く大雨の影響で、いつも利用している

電車が動いていないのはわかっていたのですが、

実家で待機できないので、ひとまず駅に向かい、

駅のホームで”どうやってアパートに帰るか”と

思案することになりました。

 

父から追い出されるように実家を後にするのは、

10年以上前からのことで、以前は私が結婚して

いないのが気に入らない、というのがもっぱらの

理由でした。結婚しない、というよりできない

理由は、私の神経症によるところが大きかった

のですが、結婚していないことよりも、私の

神経症のほうが父の癇に障ったようです。理由に

ついては極力触れないようにして、”結婚していない”

という批判に甘んじることで、なんとか事態の悪化を

最小限に留めていたように思います。また、これらの

環境が、神経症にはかなりマイナスに働いたと思って

います。

 

このところ、ゴミ出しが市の指定袋になり、両親が

どうしても指定袋を使うことができず、そういった

ちょっとした理由で、実家に通う回数が増えて

いました。いざ「明日は市役所に行きたいな~」等、

”明日は休もうか”と思うと、心配でもあり、罪悪感も

あり、なかなか判断できないのですが、

今日のように追い出されてしまうと、踏ん切りがついて

休みやすくなります。そこだけは、プラスかと思います・・