私の両親の入居を機に、保証金が減額され、戸籍謄本等
の管理が難しい書類の提出が必要なくなりました。
はたして、私への気遣いなのか、本当に施設の方針が偶然
変わったのかわかりませんが、非常にありがたいことです。
私は勝手に気遣いと解釈し、ますます感謝しています。
入居時の保証金は50万円でした。両親がほぼ同時に入居した
ので2人で100万円です。それが1人20万円、2人で40万円に
なりました。
戸籍謄本、住民票、所得証明等も提出が必要でしたが、
不要になりました。
これらの入手には手間がかかります。
①まず住民票を取り寄せる準備です。
②私と両親の住所がちがうので、私が手続きするには、両親の
委任状が必要でした。
③委任状を郵送でホームに送り、職員の方協力の元、両親に
署名してもらいます。
④母は名前が書けませんでしたので、父が署名した委任状に
母の分も委任する旨、手書きで書き込みます・・
・・と、ここまで進めたところで、提出不要の旨、連絡をいただき
ました。
住所地と本籍がちがうので、住民票で本籍を確認の上、本籍地の
役所に戸籍謄本を依頼する等、この先に4~5倍の手間がかかる
ところでした。
書類のやり取りが郵送であることや、私が外出を苦手とすること、
様々な確認をしてしまい時間がかかること等を考えると、実際、
あとどのくらいかかったかわかりません。
ホームの方の説明によると、元々戸籍謄本という重要書類を預かるに
は管理に問題があるので、そもそも提出の必要はないのでは?と施設
側に提言していたとのこと。このたびそれが取り上げられ、提出不要
になったとのこと。
説明通りかもしれませんが、嬉しい偶然過ぎるので、私が提出に苦戦
していることも、ホームの意向を後押ししたかもしれません。
ちなみに、保証金も近しい説明で、以前から50万円は高すぎるとの提言
を施設側にしていたところ、偶然、両親の入居時から20万円になったとの
ことでした。
このところ、頭の調子がさっぱり改善しないこと、それが波及して、実家
への引っ越しがしばらくできそうにないこと、ついでに友人とのメールの
やり取りも途絶えつつあることなど、マイナス要素が重なっていましたが、
少なくとも両親は良心的なホームで落ち着いている・・という、大きな
プラスを得たように思います。感謝。