父の個人年金支給開始④ 確定申告

父が年金を受け取るとなると、確定申告に行かなければ

なりません。

気になっていたのは・・

①父の確定申告に息子が行く場合、なんらかの制約が

あるか?

②確定申告に備え、今から何をすべきか?

といった点が気になっておりました。さらに、

③確定申告以外に何かすべきことはあるか?

も気になります。

 

①については、何の制約もないそうです。

「ご主人の確定申告に奥さんが行っても問題ないのと

同じです」との説明でした。

 

②については・・

安心材料として、確定申告無料相談といったサービスが

税務署主催で行われるので、資料さえ準備しておけば、

そこで提出書類への記入等はしていただけるようです。

11月頃から予約を受け付けているのではないか、との

ことでした。

準備すべき資料ですが・・

公的年金源泉徴収票

Ⅱ施設の入所費用、医療費等の領収書のうち、医療費控除

対象額と書いてあるもの。

・・ひとまず、この2つくらいだそうです。

その他・・

・準備する資料について、税務署から詳細な説明はないと

思われるので、注意が必要。

後期高齢者医療保険額の通知等も必要であるが、公的年金

源泉徴収票に記録されていれば必要なし。

マイナンバーを持って行くと手続きが何かとスムーズ。

などアドバイスがありました。

 

③は、確定申告以外に、特に気にすることはないそうです。

 

ちなみに・・

一括で年金を受け取った場合の税金の計算式ですが・・

{(年金受取額ー年金積立額)-50}÷2=課税対象額

となるそうで、この部分だけは、具体的な数字を入れて計算

し、「分割のほうが税金としては安くなる」といった推測を

されたようです。まったくのイメージですが、金額が大きい

ほど税金は高くなるのは当然として、必要性が低いお金ほど

税金は高くなるような感じがするので、生活費レベルの年金

を毎年ぼちぼちもらうほうが、税金としてはトータルで安く

なるのではないか、と考えています。