【いくら確認をしても安心できず、さらに確認したい
と思ってしまう。】
①そこから離れることで、確認したい衝動が少し落ち着く
場合がある。
②「今は不安にのまれて冷静な判断力を失ってる」という
ことに早く気付き、一旦離れられると良い。
③最終的に使うのは「見たから大丈夫」「”見たけど気になる”
は無視する」などの文言。
【一旦、離れると落ち着くパターン】
①たいした不安はないのに冷静な判断力を失っているだけ
の場合。
②さんざん確認しても尚気になる場合(落ち着くと”あれ
だけ確認したんだから大丈夫”と思える)
【散歩に対するスタンス】
・行動療法の練習としてでなく、人生を充実させる活動
として取り組めるほうが良い。散歩の範囲を広げることは、
行動療法としては負荷が上がるだけだが、逆に範囲を広げた
ほうが、散歩を練習ではなく活動として感じやすいかもしれ
ない。とはいえ、これは理想論で、私にとっての聖域は「簡
単に引き返し確認ができる範囲」なので、発想の転換でそれ
を広げるのは難しいように思う。
【実家からの自転車持ち出し】
・実家様子見に新たな負荷を加えるには時期尚早。まずは実家
様子見に慣れ、それ自体のハードルを下げることが目標。
【早朝の不安を抱えきれず、昼頃に確認に行ってしまう問題】
・不安が生じたあと、それを思い出すたびに「不安が消失して
いるのではないか?」「不安が現実味を失っているのではない
か?」「不安がどうでもよくなっているのではないか?」と
自分に問うてしまうことで、昼頃にはイヤになってしまい、
確認に行ってしまうものと思われる。
①強迫観念は打ち消さず取り合わない。
②強迫観念は議論せず取り合わない。
③不安をゼロにするのは不可能。
などを意識することで、徐々に軽減している不安を抱えたままで
過ごすことができるかもしれない。
【確認自体が目的となり、安全確認しているわけではない】
①引き返し確認しても、安心するわけでなく、何しに来たん
だろう?という感覚は、確認が目的になっている証拠。
②確認のパターンを踏襲しているに過ぎない。そのパターン
から外れたときに不安を感じているだけで、実際に不安要素
があるわけではない。
③確認のパターンを意識する。
④パターンを崩していく。
⑤しなくても良い確認という認識を深める。
⑥3~4つの手順があるなら、ひとつずつ省いていく。