父の確定申告。医療費控除を受けるため、領収書を集めてみる。

「医療費が10万円を超えるようであれば・・」

と、ぼんやり認識していましたが、両親の領収

書を集めてみると、軽く10万円を超えていま

した。

 

問題は、医療費控除の対象にならない領収書も

あるということです。

①少なくともグループホームの費用は対象にな

らない。

②小規模多機能型居宅介護の費用については条

件付き。

③病院から施設へ移動する介護タクシー代は不

明。

グループホーム入所時の健康診断、血液検査

(コロナ)も不明。

現在、思いつくところはこの4点です。

 

①は明らかなので対象になりません。月額30~40

万円だけに、残念です。

 

グループホームに入所するまで小規模多機能

型居宅介護施設(小多機)にお世話になってい

ました。小多機の場合は領収書に医療費控除用

の金額が書いてあるとのことでしたが、両親の

領収書にその項目はなかったので、おそらく対

象になりません。やはり原則、医療費に対する

控除なので、介護費は対象にならない印象です。

 

医療機関に通院するためのタクシー代は控除

の対象になりますが、病院から施設に移動した

際のものは、対象にならないように思います。

 

④父はグループホーム入所前に健康診断と血液

検査を行いましたが、これも医療費に該当しな

いように思います。

 

こうして考えていくと、領収書の額に比し、控

除対象になる額は大幅に減ります。ただ、今年

の1月は母が入院していたのでその入院費だけで

10万円は超しています。

 

現時点では、

①母の入院費

②両親のグループホームでの診察代および薬代。

(歯科のケア含む)

の2点だけが対象になると思っています。

 

ひとまず念のため、小多機には領収書の件を確

認し、税務署には介護タクシー代、健康診断、

血液検査(コロナ)が対象になるか否か、聞い

てみたい思っています。

 

この調子で疑問点を解決していけば、確定申告

の申請書も自分で書けてしまうのではないか・・

と、そこはかとない不安が軽減しつつあります・・