強迫性障害による挙動不審で、通報されたことはありませんが、
通報される心配はしています。強迫観念と闘うだけで苦しい
のに、通報まで心配していると、精神的にもちそうにないので、
対策として、いざというときの為に、精神障害者手帳を持って
おくという方法を検討しておりました。
先日、診察日だったので、主治医にその旨を話してみたところ
「いいと思います」との回答。「そのレベルではない」と一蹴
されることも覚悟しておりましたが、それはありませんでした。
来週、診断書を受け取り、役所の所定の窓口に提出する流れです。
主治医が「いいと思います」と言ったものの、主治医は診断書を
書くだけであり、該当するか否かは役所が判断するので、もちろん
もらえない可能性も充分あります。
診断書を書いてもらうわけですが、診断書の内容は患者(私)
も読むことが可能であった記憶です。主治医が私の症状をどのように
捉えているかがわかることになります。
また、そこから主治医が私のことを好意的に捉えているか否かも、
多少わかると思います。「いいと思います」と言ったものの、全く
手帳を取らせる気がなければ、症状は極軽度に書かれますし、逆に
ぜひ取らせたいと思えば、なるべく重度に書くことになると思います。
医師も人間ですので、完全に客観的な意見を書くということは難しい
と思います。
私は、絶対的に手帳がほしいわけではありませんが、こういった主治医の
対応を確認することで、手帳が取れるか否かだけでなく、今後も継続して
通院するか、別のところに通うか判断しやすくなると思います。
現主治医ついては、抗うつ剤による副作用の対応で、通院を継続する
か迷った経緯があり、今回も診断書を書いてもらうことで、判断材料
になると思います。
常々、サラッとした診察の主治医ですが、手帳に関して、通報対策
の旨を説明したところ、「あ~なるほど」といった常にない好意的な
反応だったので、即「他のところへ通院しよう」という発想には至り
ませんでした。
精神障害者手帳では鬱は該当しますが、強迫性障害は「その他の精神
症状」となってしまいます。私は鬱も長らく罹患しておりますが、
現主治医から、鬱に関して聞かれたことはないので、もはや忘れ去
られているのではないかと心配もしています。
昨年、引っ越しをしたので、長らく通っていた心療内科が遠くなり、
最寄りの心療内科に変わったのですが、診察といっても月1回、抗うつ剤を
もらいに行くだけなので、少々遠くても以前通っていたところに戻ろうか
という思いは常にあります。
以前通っていたところも、長らく通ってはいたものの、症状が安定して
いたわけではないので、症状の為に元のところに戻るのではなく、もっぱら
気心が知れているからです。ただ、前主治医の判断であればやむを得ずと
思えることでも、現主治医はまだトータル8回しか診察を受けておらず、
まだ「主治医の判断ならやむを得ず」と思える段階に至っていません。