鉄とタンパクで強迫症は治るか?

軽度強迫症の友人から藤川徳美先生の

「うつ・パニックは鉄不足が原因だった」という本を

もらいました。と言いつつも、じっくり読むパワーは

ないので、本はチラチラ見る程度、概ねyou tubeの、

藤川先生のインタビュー動画を観ています。

 

いまのところ、勉強が鉄の詳しい話まで至っていませんが・・

①ひとまずプロテインは飲んだほうが良さそうだ。

強迫症も改善の可能性がありそうだ。

③藤川先生は糖質制限に厳しそうだ。

といったところが、現時点の知見です。

 

①ひとまず、プロテインはホエイでなければならないという

ところに注意です。私は家に大豆プロテインがあったので、

それを飲み始めていましたが、you tubeを観るうち、ホエイ

でなければダメとわかりました。というわけで早速注文しま

した。もっとも魅力的なポイントは藤川先生の「プロテイン

を飲んだら薬の効きが全然ちがうんよ」との意見です。

 

強迫症は、抗うつ剤を多量に処方されます。これが強烈に効き

始めたら、どんな世界が広がるのだろうと・・とワクワクします。

もちろん、薬がよく効けば、薬を減らせるので、副作用の心配も

無くなり、体にもよいです。ひとまずプロテインを続けてみて、

薬の効き具合を確認したいと思います。

 

②栄養療法なので、極論すれば、足りない栄養を調べて補充する

ということです。そこで精神科医である藤川先生が「ガン、糖尿病

に至るまで、栄養療法をしっかりすれば治ります。やることも同じ」

とおっしゃってました。うつだからこうする、強迫だからこうする

というのではなく「足りない栄養を補充することで病気は治ります」

と、それも精神科医が現場で、その手応えを得ているのだから、心強

い意見です。

 

藤川先生のお話を聞き始めたときは、強迫は適応ではないのでは?

という懸念がありました。実際、これまでの食事療法などでは、

うつと強迫ではちがうという意見も見聞きしています。ただ、

話を聞き進めるうち、そうではないように思えて、ひとまずやって

みようと気になりました。ひとまずプロテインから。

 

ちなみに、プロテインを取るなら、ソイではなくホエイで、と言う

のは藤川先生だけ、というわけではなく、同じ意見の方は他に多く

いらっしゃるようです。プロテインスコアという観点から見ると、

大豆はイマイチだそうです。

 

糖質制限までまだ勉強が及んでいませんが、チラチラと厳しい

意見が見られます。あくまで、お菓子や甘い飲み物をよく飲食

する私にとってはです。藤川先生が「コーヒーにバターが原料の

ホイップを入れて飲んで・・」というお話をしているので、やや

安心して聞いていたら「ホイップに砂糖は絶対入れちゃいけん」

といった意見も飛び出し、そんな感じで砂糖、お菓子には特に厳し

そうです。空腹で筋トレパワーがないときは、チョコレートを

食べて筋トレする私には厳しいかも・・

 

とはいえ、睡眠、運動、朝散歩を推進する樺沢先生の意見も捨て

難いので、そのあたりを含め模索していきたいと思います。

 

ちなみに、藤川先生もプロテインに含まれる人工甘味料については、

それ以上の効果がプロテインにあるので問題無しとしています。

 

これまで甘いコーヒー、紅茶を飲んでいたところを、プロテイン

ココア味やフルーツ味に替えていくという夢広がる話です・・