強迫性障害の作業療法。4コマ漫画の練習39

お医者さん編。

患者さんがリハビリに行くか否かは主治医の

判断です。理学療法士は判断しません。

 

ただ、お医者さんとしてはめんどくさいので、

現場(リハビリ)でどんどん話を進めてほし

いというが正直なところだと思います。

 

リハビリとしては、内科的な判断ができない

ので、やはり主治医に聞きに行きます。する

と「はいは~い」と簡単に許可が出てしまい

ます。

 

お医者さんは常々、命に関わる判断している

のでリハビリの判断というのは、簡単なのだ

と思います。重大な医療事故にはならないと

いう読みもあると思います。

 

リハビリに無理して行って、重症化して患者

さんから訴えられるケースなどを考えると怖

いですが、実際、それで患者さんがお亡くな

りになったケースもありますが、それが大き

く問題化した、というケースは聞かないので、

やはり医師のGOサインというのは、よほど間

抜けなことをしていない限り、疑われるもので

はないのでしょう。

 

積極的なリハビリは重症化や、ケガのリスクと

隣合わせです。患者さんが積極的なリハビリを

望むなら、本来、それを覚悟しなければならな

いでしょう。

 

一番マズいケースは、嫌がる患者を無理やりリ

ハビリに連れて行き、問題が起きた場合です。

患者さんとしては「だから、アカン言うたやな

いかい!」という理屈で、説明しても納得は得

られないでしょう。

 

こういった懸念を、医師とリハビリで話し合う

機会が必要だと思います。現場は常に余裕がな

いので、そういった機会はなかなかありません。

なので、不安は不安のまま、積極的に攻める姿

勢も徐々に削がれていきます。

 

私が現場に戻ることはないような気がしてきた

今日この頃ですが、奇跡的に、頭がケロッと治

って現場に戻ることになっても恨みませんので、

神様、奇跡をお願いします・・