お医者さん編。
長谷川式の認知症検査は、非常に簡単な検査
で、医師、看護師、リハビリの誰もがする機
会があると思います。
非常に簡単な検査ではありますが、実習の学生
さんがするとハチャメチャになるので、やはり
要領があるのでしょう。
認知症が正確にわかるわけではありませんが、
少なくとも質問にサクサク答えられなければ
認知症の疑いありです。
実際の現場では、患者さんの性格に問題があり
過ぎて検査できない場合や、意識レベルが低す
ぎて回答が得られない場合が多いので、時間は
かかるわ、結果は得られないわで、積極的にし
たい検査ではありません。
そうなると医師→病棟→リハビリと巡り巡って
一番の弱小部署が請け負うことになります。
私はよく検査しました(笑)。なので両親が認
知症になったとき役に立った、などということ
はなく、両親を見ていて「あ~あれできんやろ
な~」と思いを巡らせるくらいでした。
私も遺伝的に認知症になりやすいですが、今で
きるのは糖質制限などの栄養療法をすることく
らいです。
ちなみに両親は認知症予防に、パソコン、ピア
ノ、栄養的にはビタミンC、E、高価な認知症予
防サプリも使いましたが、少なくとも母の認知
症を止めることはできず、父も85歳を過ぎた頃
から症状が出始めました。
私はひとまずグループホームに入所する財力を
蓄える為、B型作業所→A型作業所と地味に頑張
ろうと思います・・