強迫性障害の悪化止まらず、打開策なし。

現在、強迫観念と強迫行為で徒歩10分の

距離に30分はかかります。あの手この手で

工夫しますが、悪化の一途。時間がかかるだけ

ならいいのですが、目的地に着いた頃には、

心が折れています。

 

特に実家介護の帰り道は、疲れてしまって

強迫観念に抗う気力を失っています。また、

アパートに着いてから、もう一度気になって

引き返すといったことを、どうしても避けたい

思いが強く、ますます強迫行為が執拗になります。

 

自分が歩いた道のりを、振り向いて確認せずに

いられないのですが、少し前までは、振り向か

ないことを目標に頑張っていました。それが

できなくなり、振り向くのはやむを得ずとして、

後ろをチラッと見ては進む、を繰り返して

いました。そうこうするうち、後ろを見る時間

が長くなり、しばらく後ろを凝視するようになり

ました。現在の目標は凝視時間を短くすることです。

 

ポイントが定まらないから凝視時間が長くなるのでは?

と、点字ブロックの上を歩くようになりました。そう

すれば、振り向いた時、点字ブロックのみ確認すれば

良いので凝視時間は短くなるであろうという読みでした。

 

しかし、点字ブロックも人通りの多いところでは見通し

が効かず、逆に凝視時間が長くなる場合があります。

もちろん頻回に振り向けば、簡単に見通せるのですが、

それを繰り返すほどに、強迫症状は強くなるので、

それも避けるべきかと思われます。

 

人通りの少ないところ、点字ブロック、と神経質にルート

を厳選することで、ますます症状を悪化させている

ところもあると思います。

 

ただ、それ以上のことが思いつかないので、現時点では

①スムーズに歩けるルートを厳選する。

②振り向き確認はやむを得ずとして、凝視時間を短くする。

・・と我ながら心もとない方針です。

 

今日も、上記方針で歩いていましたが、途中、横断歩道に

至り、左折車に横断を急かされ、それだけならそれほど

影響受けませんが、左折車が横断歩道にすでに侵入している

状態で急かすので、こちらが車を迂回して渡らなければ

なりませんでした。それで頭にかなり負荷がかかり、

しばらく横断歩道を凝視することになりました。とはいえ、

凝視時間を短くすることが目標であったので、自分に

「しっかり見た、見た」と言い聞かせ、先に進みました。

 

その後、なんとかアパートに戻ったものの、先ほどの

横断歩道の確認が甘かったことが、どうにも気になり、

居ても立っても居られなくなり、結局、引き返して、

横断歩道を見に行きました。また、この引き返し確認は

強迫症状に拍車をかける行為なので、そこからアパート

に戻る道のりも強迫行為を繰り返し、不審者として通報

されるのを心配するくらいでした。

 

近々、心療内科の受診ですが、医師に打開策は期待できず、

どうしたものかと途方に暮れています・・