横断歩道を渡るのが非常に苦手です。特に夜は見え
にくく不安が強いので、渡り終わってから振り向いて
しばらく眺めています。気付かないうちに誰かを倒して、
その人を横断歩道に取り残し、車にひかれて大変な事態
になる・・といった強迫観念がどうしても消えません。
特にこの時期、夜は倒れた人が車にひかれなくても、朝
までに凍死してしまう、といった考えが消えません。
ひとまず、横断歩道はさておき、夜、外を歩けるようにと、
早朝暗いうちに歩く練習をしていました。少し慣れたような
気がしたので、早朝の横断歩道に挑戦しました。
誰もいないとわかっていても、信号無視をすると新たな
不安を生んでしまうので、信号無視はしません。なので、
10往復するにもモタモタしています。
最後の1往復にしようと思うと緊張します。また行動療法
として、渡り終わってから振り向いて横断歩道を眺めては
いけません。気合でなんとか乗り切って、アパートまで戻り
ますが、不安は消えません。何か大変な事態が起こったの
ではないかと。
横断歩道の出だしも、横断歩道も明確に記憶にあります。
しかし、渡り切ったあとの記憶が曖昧です。おそらく
「振り向きたい」という欲求と闘っていたので、記憶が
定着していません。
どうもそこに大変な事態が起こっているような気がして
なりません。ここで引き返さない我慢をしてこその行動
療法ですが、今日は30分ほど我慢した後、横断歩道を
見に行ってしまいました。罰として、数往復練習して帰り
ました。
これは・・果たして勝算はあるのか?と思います。「普通」
を考えるとあまりに遠く苦しい。まずは、横断歩道を振り
向かずに渡れるようになることを考えるしかないのですが・・