近くのコンビニに行くとき、行きはほとんど確認をしません。
なぜならすぐに来た道を戻るので「また通るからいいや」と
思うからです。帰り道は「気になることを家に持ち帰りたく
ない」という気持ちが強いので確認ばかりしてしまいます。
行きで気になっていたところを帰り道で確認する、ということ
もありません。帰り道は目の前のことで精一杯なので、行きで
気になったことがあったとしても、忘れていることが多いです。
同じ「確認しない」であっても「またこの道通るからいいや」
という理由は「すぐに確認するからいいや」と同じで、行動療法
としては意味がありません。
課題②来た道とちがう道で帰る。
「またこの道を通るからいいや」という理由を自分に使わせない
ようにします。おそらく、行きの時点から「この道はもう通らない」
という思いがあるので、確認が多くなり負荷はかかります。まずは
近いところからチャンレジし、徐々に目的地を遠くしていくことで、
段階的なアプローチができると思います。
このところ、外出といえばコンビニと散歩くらいです。コンビニは
途中に非常に苦手な横断歩道があるので、”帰りはちがう道で”という
負荷に横断歩道という負荷が加わると、課題が的確にこなせない感じ
がします。散歩はルートを変えるとどうしても車通りの多い道を通る
ことになるので、同様に感じます。アパート近隣はすでにいろいろ
試して怖い思いをしているところが多いので、なかなかこれといった
ルートが見つかりません。
課題が的確にこなせそうなルートがなければ、カメラメガネを使用して
負荷を下げることも考えなければなりません。
良い年をした男(私)が何を細々考えているんだろう、とイヤになり
ますが、「えいっ」とチャレンジしてうまくいった記憶はあまりない
ので、やはり課題を「勝算あり」のレベルに定めチャンレンジしたほう
が”急がば回れ”になるような気がします・・