ATMの使用は以前から苦手でしたが、先日、使用後
ガチャガチャとしつこく確認していたら、とうとう
職員の方が「どうしました!?」と出て来てしまい
ました。「明細書取ったかな~と思いまして・・」
と、なんとか誤魔化し、オロオロしながら郵便局を
出ました。
今度は郵便局前で横断歩道を渡ろうと一歩踏み出すと、
おかしなところから車が飛び出してきて、辛うじて歩道に
戻りました。それだけでも充分、ドキッとしていましたが、
一連の動きを見ていた警察官がその場でその車を止め、違反
切符を切っているようでした。
郵便局で動揺し、横断歩道で動揺し、他人事ながら警察
介入で動揺し、その後の帰り道は、強迫症の症状強く、
確認したり引き返したりと散々でした。
我ながら、いい年した無精ヒゲのおじさんがビクビク
オロオロし、何を思って歩いていいやらと途方にくれて
おりました。
アパートに着いても落ち着かず、障害者支援センターに
電話し、外出に自信ない旨、伝えてみましたが、やはり
これといって具体策がないというのが結論で、このまま
頑張るしかありません。
支援センターの担当者としては、行動療法として外出に
も慣れていかないといけないであろう、という意図も
あると思いますが、手帳3級の精神疾患では、ヘルパー
さん等による外出支援は受けられないというシステム上
の理由も含んだ上での、「具体策無し」だと思います。
ただ、行動療法とはいえ、ハードルが高いと感じる課題に
チャレンジを続けていては、概ね悪化するので、「これは
ムリ」と感じる外出の用事に関しては、何らかの具体策が
ほしいのが正直なところです・・