強迫症の障害年金受給。主治医から即却下されました。

主治医に「私の症状で、障害年金をもらえる可能性は

ありますか?」と聞いてみたところ、「難しいですね」

と即答でした。

 

やはりメインの病名が強迫症なのが理由とのこと。

つまり、主治医は私が鬱だとは思っていないということで、

それは嬉しいような、悲しいような、です。

 

強迫症に対して使う抗鬱剤は、鬱症状に対して使う

量の3~4倍と言われています。使用している抗鬱剤

もし鬱に対して効いているのであれば、それを3~4倍

も投与すれば、鬱症状は抑えられるでしょう。

 

自覚的には、自分の鬱症状が薬で抑えられているだけ

なのか、鬱が治っているのかわかりません。どちらに

しろ内服でコントロール可能な鬱であれば、障害年金

はもらえないでしょう。

 

診察後、「障害年金の件は却下されました」と障害者支援

センターに報告したところ、担当者は主治医が”無駄な労力

とお金の消費(障害年金に申請に関わる)”を回避してくれた

ものと、プラスの解釈をされていました。支援センターから

は、就労困難な状態で、貯金が尽きた場合、生活保護という

選択肢もあるとの旨、説明を受けました。そして、そういった

状況に至った場合、就労困難を証明してくれるのが主治医なので、

通院を続けることは重要とも。

 

自宅に帰り、改めて考えると、いろいろと気になり始めました。

障害年金について私が知る限り、結果的に障害年金を申請しない

結論に至るにしても、即答できる案件ではないと思うからです。

 

気になるのは、その主治医の反応から、私に対して好意的でない

ことが伺えることです。「難しいですね」と即答されたときの率直

な感想は”あっ、この人、私を助ける気はないな”といったものでした。

私が就労困難状態で貯金が尽きたとき、主治医が本当に就労困難を

証明してくれるか否かは、五分五分な感じがします。

 

すでに私の中では治療というより、社会的通院という認識が

強かったのですが、今回の件で、ますますその傾向が強まった

感じはします。ただ、支援センターの方からも通院の継続を

念押しされており、通院は続けるつもりです。ただ、主治医に

対して不信感を抱いたまま通院するのも、なんとも気の重い

話です。

 

障害年金に対しては、長らく精神症状と闘ってきたので違和感は

感じないのですが、生活保護はどうにも違和感を感じるのも、

気になる点です。私がもらうべきものではないような気がします。

だからといって、就業困難、貯金が尽きる、といった現実問題が

起きれば、それが選択肢になるのも事実でしょう。

 

今日は診察を受けていたときも、支援センターで話をしていたときも

それほど、落ち込んだ感じはありませんでしたが、夕方に至り、

「けっこういろいろ頑張ってきたつもりだけどな~(?)」と

ガックリきています。