強迫性障害。毎月の診察が楽しみではない・・

心療内科へは、ひと月に1回受診に行きます。

3分診療です。もはや主治医とお話しすること

がありません。病状はここ3年間改善すること

なく、どちらかといえば悪化。主治医としては、

薬が一定の効果を見せていれば、それ以上でき

ることはないのでしょう。

 

抗うつ剤は効果の実感はありませんが、やめて

みると効いていたことがわかります。おそらく、

今やめても同じことが起こると思います。これ

薬物療法の限界なのでしょう。あとは行動療

法しかありません。苦しい結論です。また、こ

のところ行動療法を積極的にしていない(作業

所に通所しているため)という思いが、心理的

に改善をブロックする可能性もあります。

 

心理的なブロックを回避するには、作業所通所

でも行動療法になっている、改善するんだ、と

思うことなのですが、それがなかなか難しいで

す。行動療法=我慢なので、実感として「この

ところ我慢してないな~」と思うからです。我

慢してないから改善しないのではないか、とつ

い思ってしまいます。

 

栄養療法も1年ほどになりますが、現時点で大

きな変化はありません。藤川医師も「効果はゆ

っくり待て」と言っているので、このままぼん

やり待っていれば、改善するのかもしれません

が。

 

もし簡単に主治医を変えられるなら、すぐにで

も変えますが、当たりハズレのあるものなので、

安易に変えるわけにもいきません。できれば以

前15年ほど通っていた主治医に変わりたいので

すが、遠方なので通えません。いまだに電車に

乗るのは苦痛です。

 

訪問看護師さんからは、障害年金のためにも、

主治医を変えるようお勧めされていますが、以

前の主治医が障害年金を申請してくれるとは限

りません。看護師さん付き添いの下、遠方の主

治医のところに行ったは良いが、障害年金は申

請してくれないとなると、私も気まずいです。

 

ひとまず今は、粘るしかありません。作業に集

中するだけです・・

 

主にクッション材を作ったり、新聞に広告を挟

んだりしています。もちろん疲れはするのです

が、いかに効率よくするか考え、集中するうち、

時を忘れます。

 

ちなみに、作業所では私がもっとも時給が高い

です、250円。他の利用者さんが手芸や刺しゅ

うをしている中、ひたすら内職をしているから

です。

 

ここは・・

「時給がもっとも高い男」というところだけを

切り取って、自分を鼓舞しようと思います・・