強迫性障害。カウンセリングでテンション下がる・・

作業所に通うようになって、カウンセ

リングを定期的に受けることがなくな

りました。このところは、作業所が休

みの日にカウンセラーさんに空きがあ

れば、受けるようにしています。

 

本日のトピックスは、

①どのように作業をすれば強迫は改善

するか?

催眠療法で強迫は改善するか?

といったところですが、結論的に・・

①どのような心持ちで作業をするか?

というより作業療法中に生じる強迫

(不安)要素を如何に無視するか?と

いうのがポイントとなり、作業そのも

のの効果というより、作業の中に如何

に行動療法を持ち込むか?が問われる

ようです。作業そのものに強迫の改善

は期待できない、ということであり、

結局は行動療法、つまり我慢しかない、

と言われているようで、テンションが

下がってしまいました。

 

催眠療法については、レモンを甘い

と感じるような強烈な催眠下で、強迫

の条件付けを解き、新たに正常な条件

付けを刷り込む、といったことが実際

に可能かどうかもわからず、少なくと

催眠療法で強迫を直接的に改善させ

るということは困難であろう、という、

これもテンションが下がる結論でした。

 

基本的に作業所で1日過ごすのであれば、

できるだけ強迫的な不安対象を避けず、

不安に果敢に挑み、生じた不安をスルー

する、という意識で臨まないと改善は

期待できない、つまり作業に集中して

いるだけでは、改善は期待できないと

いうことです。

 

作業所で私が避けているポステイング

業務こそが比較的理想的な作業で、ま

ずは住宅街を歩くだけ、できそうなと

ころだけポスティングする、というよ

うに段階的に負荷をかけられるのであ

れば、チャレンジしたほうが良いでし

ょう、とのこと。

 

残念ながら、ポスティング業務は締め

切りがあるので、とにかく早く作業を

終えることが求められ、段階的な負荷

は現時点では難しいです。

 

やはり強迫の改善が期待できるのは行

動療法であり、曝露であり、我慢しか

ないというのは、なんだか逃げ道はな

い、と言われているようでテンション

が下がります。

 

作業に集中していると強迫的な不安に

襲われることも少ないので、なかなか

行動療法の導入は難しいですが、少な

くとも強迫的な動きではなく、常識的

な動きを心がけ、日々臨むしかありま

せん・・