強迫性障害のカウンセリング。5月10日のトピックス。

作業療法のモチベーションをいかに維持するか】

現在無収入、将来不安が強い状態で、絵を描いたり、英語を

勉強したりすることに、なかなか集中できません。だからと

いって収入に直結するような、責任ある作業は困難です。

結論的には、

①そこに意味があれば良しとする。

②一歩ずつ進むしかない。

といったことを意識して集中するのが良いかと思います。や

はり「没頭」するのが強迫的な頭には有効であろうという思

いが強く、ついつい没頭できないことで、不安に感じるよう

です。

 

事務的な連絡以外で人に接することはあまりありません。人

に会うことは、もっとありません(歯医者等は除く)。

絵を描いていると、絵を送る相手のことを考えることが多く

なり、絵としてどうであるか、と同時に送る相手がおもしろ

がってくれるか、といったことも考え、そういったことを考

えている間は、人とのつながりを感じます。

 

作業療法というわけではありませんが・・

ブログは「オウトプットすることでストレスの9割は消失する」

という精神科医のアドバイスを元に始めたところが大きいです

が、2年経過した今も、その効果についてはわかりません。ただ

少なくとも記録としての意味はあり、読み返せば、そのときの

病状や日々どう過ごしていたかがわかります。

 

【アルバイトをするとしたら、元職場か、障害者雇用をしている

会社か】

いま心配することではないにしても、気になっている案件です。

結論的には「仕事にどの程度の重きを置くか、によって状況判断」

するしかないように思います。先日、命と心のサポートセンター

に電話したところ、担当の方は「障害者雇用をしている会社一択」

であったので、一般論としてお勧めがあるのかと思い、カウンセラー

さんにも聞いてみました。これといって一般論はないようで、上記

指針を提示されたに留まりました。現時点の感触としては、頭の融

通がかなり利かないので、B型作業所→Å型作業所といった教科書的

なルートのほうが安心できる感じがします。

 

【進まない引っ越し、親との面会、どう考えたら良いか】

頭の調子が多少良くなったら進めるつもりの二つの案件、引っ越しと

親との面会です。親との面会はハードルとして低いですが、ホームで

両親の対応をし、頭がオーバーヒートを起こした状態での帰り道など、

非常に気が重いです。両親に声かけしたい思いもありますが、父は何

かにつけ怒り出しそうであり、母は同じ質問の繰り返しになりそうで、

なかなか気軽な対応ができません。カウンセラーさんとしては、会い

たい気持ちと負担を天秤にかけ判断するしかない、といった回答でした

が、その天秤は常に揺れている感じです。引っ越しに関しては、”急ぎ

でないなら様子を見たら”とシンプルな回答で、客観的に見れば、急ぐ

必要のないものに焦っているように見えたのだと思います。確かに引っ

越しを急ぐわけではないのですが、秋まで待てば、頭が多少改善する

という希望的観測が持てず、引き伸ばす意味は無いのでは、とついつい

考えてしまいます・・

強迫性障害、映画「悠優の君へ」に至る長い道のり。

映画「悠優の君へ」ではクラウドファンディング

支援を募っています。私は知りませんでしたが、映画

のことを強迫性障害の友人にお知らせしたところ、友

人が見つけてくれました。

 

私は支援ボタンをポチッとするまでに随分時間がかかり

ました。クラウドファンディングへの参加も初めてです

が、CAMPFIREという初めて聞く名前の会社のページです。

この会社は大丈夫なのか・・

ネット上のトラブルは対応の自信がない・・

など、様々は不安要素が浮かびます。

 

ひとまず、連絡できる知り合いにはCAMPFIREを利用した

経験がないか聞いてみました。ネットでも、悪質な業者

といった情報はないか等調べましたが、不安が拭えず、最

終的に障害者支援センターにも聞いてみましたが、特に情

報はありませんでした。この時点で、すでに支援を思いつ

いてから数日経っています。

 

少なくとも、ネットで得た情報から問題なしと判断し、ひと

まずチャレンジすることにしました。

 

いざページを開いて支援の手続きを開始しましたが、今度は

手続きの途中で内容の確認を繰り返し過ぎて”タイムオーバー

もう一度最初からやり直してください”を繰り返しました。そ

うこうするうち手続きには慣れ、最終的にはできましたが、

これも結局、半日かかりました。

 

途中、カード決済にすれば、それで終わることはわかりました

が、よくわからないところにカード情報を入力するのが怖く、

コンビニ決済にしました。コンビニも、いつも行っているセブン

イレブンでは決済ができないらしく遠方のローソンまで行かなけ

ればなりません。

 

慣れないコンビニ、慣れないLoppiという機械と対峙し、保険と

してあとで確認できるようカメラメガネを使用しました。店に

入ってからウロウロ、キョロキョロ、ヘンテコメガネをかけて

作業する私は、我ながら挙動不審だったと思います。機械の操

作が終わり、支払いが終わると、あまりの解放感にしばらく虚無

状態。そこで許してくれないのが強迫性障害、一連の作業で頭の

持久力を使い切ってしまっているので、帰り道はさんざんな確認

を繰り返し、部屋に戻った頃には完全に疲弊しておりました。

 

何をするにも強迫的な心配と確認をしてしまい、ものごとが前に

進みません。頑張っているのか、症状に翻弄されているだけなの

かもわかりません。どちらしろ、普通の人であれば、思いついた

らその場で30分くらいであろう作業に、随分な時間をかけてし

まいました。

強迫性障害を描いた映画「悠優の君へ」、夏頃公開予定です。

you tube強迫性障害の情報発信している龍の介さんの

動画を観ていると、この夏頃公開の映画の紹介がありま

した。「悠優の君へ」という作品です。

 

you tubeでも「ののはらちゃんねる」として情報発信を

されている福原ののかさんが、監督、脚本をされたそう

です。

 

福原さんは現在21歳。ご自身も強迫性障害を罹患しており、

ご自分の7歳から20歳までの経験を元に、脚本を書かれた

そうです。

 

強迫性障害という病は、極めて日常生活を阻害する病である

にもかかわらず、その阻害されている様が、能力が低い、甘え

ている、頭がおかしい、といったネガティブな捉えかたをされ

がちです。この状況を改善したいと思うのは、すべての強迫性

障害患者の願いだと思います。

 

福原さんは、映画を作ることで、強迫性障害知名度を上げ、

その願いを具現化されようとしています。

 

行動に移したことがすばらしいと思います。私も何ができるか

わかりませんが、自分の症状の改善と同時に、強迫性障害という

病を取り巻く環境の改善に努力をしていきたいと思います。

強迫症。いろいろ気になって何も前に進みません。

父の個人年金の書類。さんざん確認を繰り返し、父の

署名も施設にお願いし・・と、今度こそ発送して、こ

の件の肩の荷が下りる、と意気込んでおりましたが、

父のゆうちょ口座を記入するところで、支店名とゆう

ちょ銀行の店名が合致するかがどうにも気になり、99%

大丈夫と思うのに、どうしても平日を待って保険会社に

電話して確認したい、という思いが強迫的で、この件は

保留になっています。

 

夏頃公開予定の強迫性障害を描いた映画「悠優の君へ」

クラウドファンディングで支援を募っており、これは

是非支援したい、と思ったものの、CAMPFIREという会社

クラウドファンディングを仲介しており、いざ支援ボタン

をポチッとしようとすると、

このCAMPFIREという会社は大丈夫か・・

ネット上で謎トラブルがあっても対応できない・・

支援の支払い方法はコンビニ支払いが安全か・・

などなど考えているうち、さっぱり支援ボタンが押せません。

この件も保留のままです。

 

実家への引っ越しも、アパートの家賃が浮くから早急に進め

たいという思いはあるものの、現在の頭の状態で、引っ越し

業者さんの手配から諸手続きまで、抜かりなく進めることは

困難であるように思います。といって、秋ごろまで待って頭

の状態が改善する保証もありません。ひとまず実家の掃除と

片づけを続け、時期を見て引っ越しをするしかないのですが、

この件もスッキリしないまま進行中です。

 

確認や心配をするばかりで、時間が無情に過ぎていきます。

すでに人生仕切り直しが難しい年齢でもあり、どうしたもの

かとじっと手を見ています。

強迫症の栄養療法②

鉄のサプリメントについては、現在、36mgを1日1回

飲んでいるだけです。藤川医師の本によりますが、男

性患者には鉄のサプリメントが使われていなかったり、

「男性には必ずしも必須ではない」という記述が見ら

れたりで、いまだ自分の方針が定まっていません。と

はいえ、事の始まりが「鉄不足」のお話だっただけに、

ひとまず飲んでいる状態です。コスト的には90粒1500円

くらいなので、大きい負担はありません。

 

ビタミンCのサプリメントについては、これまでも継続

的に飲んでいた時期があり、この際に復活した感じです。

1000mgを1日3回飲んでいます。ビタミンCも100粒1000円

くらいなので、コスト的に大きな負担はありません。

 

ナイアシンについては、「病気の治癒」目的のお話の中に

はあまり出てきませんが、「不眠、不安、統合失調症

第一選択サプリ」と紹介されているので、飲み始めました。

「治癒」より「症状を和らげる」目的になると思います。

ナイアシンアミド500mgを1日1回飲んでいます。100錠

1000円くらいで、コスト的に大きな負担はありません。

今後、副作用(ナイアシンフラッシュ)が出なければ、

2週間ごとに増量していく予定でおります。

 

以上は、食生活に加えたものですが、栄養療法のもうひとつ

のポイントである糖質制限についてです。3月21日以降、

お菓子、お米、パンなどはほぼ食べていません。飲み物に

砂糖を入れるといったこともありません。それだけを考えれ

ば耐え難いように思いますが、プロテインが甘くておいしい

ので、普通に耐えられます。

 

プロテインは常に2種類用意して、ココア、チョコレート系の

味1種と、柑橘系の味1種を、そのときの好みで飲んでいます。

すると、お菓子はいらないし、甘い飲み物もいらなくなります。

 

プロテインの人口甘味料については、「タンパク質をしっかり

摂ることによって、肝臓でしっかり解毒されるから大丈夫」と

いう藤川医師のコメントがあり、ひとまず安心しています・・

強迫症の栄養療法。1ヶ月を過ぎました。

「うつ、パニックは鉄不足が原因だった」という本を

皮切りに、藤川徳美医師が進める栄養療法を始めました。

 

3月21日にプロテインを飲み始め、同時期に鉄とビタミンC

サプリメントも始めました。4月28日にナイアシンも加えて

います。

 

プロテインは現在1kgを1週間で飲み切るペースです。1kgの

プロテインに含まれるタンパク質は概ね700g、1日100gの計

算です。タンパク質の1日の必要量は体重×1gです。それは

あくまで体を維持するための最低限の量なので、何らかの改

善を考えるなら体重×1.5g、また慢性疾患の治療目的であれば、

それ以上必要だそうです。

 

私は体重が55kgとして、プロテインだけで1日体重×1.8g摂取

しています。また卵を始め高タンパク食を意識しているので、

実際はタンパク質を1日140~150gは摂取していると思われる

ので、体重×2.7g程度摂取していることになります。

 

過剰摂取がやや心配になりますが、体重×4.4gを超えると過剰摂取

になること、また藤川医師によると「過剰摂取するとお腹を下した

り、ムカムカして食事が取れなくなったりするので、過剰摂取は原

則あり得ない」との見解でした。私はお腹を下すこともなく、食欲

の低下はあるものの普通に食事はできているので、過剰摂取では

ないと判断しています。また藤川医師は現場で患者さんに指導して

おり「飲めるだけ飲みんしゃい」と声かけをしているようであり、

過剰摂取になった例はいまのところないようなので、私も大丈夫

だと思っています。

 

問題はコスト面で、1kgのプロテインが4500円くらいなので、1ヶ月

18000円くらいかかります。慢性疾患では効果が出るまでに、少なく

ともターンオーバー3回、治癒まではどのくらいかかるかわからない

長期戦なので毎月18000円というのは、ややきついかもしれません。

ちなみにターンオーバーは50歳で1回100日くらいとのことなので、

ターンオーバー3回で約10ヶ月、私もそのくらいだと思います・・

両親がホームに入所してから、顔を出せていません。

入所してから、父は2か月、母は3か月経ちました。父が

入所したときに母には会ったものの、その後、顔を出せ

ていません。

 

今回、個人年金の書類に父の自署が必要なので、良い機会

とは思いましたが、結局、郵送にてホームにお願いしまし

た。内容の決定についても、いろいろ神経を使いましたが、

提出期限を過ぎるといった問題もあり、私がピリピリし過

ぎています。

 

父や母に会いに行くなら、できれば純粋に会いにいくだけに

しておかないと、頭がオーバーヒートを起こしそうで、今回

は避けました。

 

ホームには、私がなかなか顔を出せない理由を把握していただ

いており、先日も「無理しないように」との声かけをいただき、

それに甘えている状態です。

 

ホームから両親が花見をしているときの写真をお送りいただき、

そういったものを見ると、どうにも両親にひと声かけに行きた

くなりますが、同時にズシっと胸に重みを感じるようにも思い

ます。

 

両親に会うことが重いのか、ホームへの往復で生じるであろう

強迫症状が重いのか、その両方かわかりませんが、どうにも

気軽に行けません。

 

両親は90歳なので、ある日突然亡くなることもあると思います。

そうなったとき後悔しないように・・と思いますが、もう少し

自分の頭が落ち着いてから、とつい思ってしまいます。