動画を観ていると、この夏頃公開の映画の紹介がありま
した。「悠優の君へ」という作品です。
you tubeでも「ののはらちゃんねる」として情報発信を
されている福原ののかさんが、監督、脚本をされたそう
です。
福原さんは現在21歳。ご自身も強迫性障害を罹患しており、
ご自分の7歳から20歳までの経験を元に、脚本を書かれた
そうです。
強迫性障害という病は、極めて日常生活を阻害する病である
にもかかわらず、その阻害されている様が、能力が低い、甘え
ている、頭がおかしい、といったネガティブな捉えかたをされ
がちです。この状況を改善したいと思うのは、すべての強迫性
障害患者の願いだと思います。
その願いを具現化されようとしています。
行動に移したことがすばらしいと思います。私も何ができるか
わかりませんが、自分の症状の改善と同時に、強迫性障害という
病を取り巻く環境の改善に努力をしていきたいと思います。