介護が終わった後の自分。

現在の介護状態が、いつ終わるかわかりません。

来月かもしれないし、5年後かもしれない。

その後、自分はどうなるどうする?

時として考え込んでしまいます。

 

頭の調子が悪くなり、

うつ傾向が強くなると、

社会復帰を難しく感じ、

先行き不安を感じます。

 

昨年までいた職場は、うつや神経症

理解があったわけではなく、

長年勤めており、融通の利く場合が

多かったので、仕事を続けることが

できていました。

 

余裕を持っての退職ではなく、

精神的に限界を迎えての

退職であっただけに、

先のことなど、ましてや

介護が終わった後のことなど、

考える余裕はありませんでした。

 

職場を辞めてしまったこと

に関しては、これまでも

後悔する余裕はありませんでしたし、

今も後悔はしていないように思います。

 

後悔というより、

普通に仕事ができる

唯一の職場を失ってしまった、

もう行き場はない、

といった孤立感ようなものは

あるかと思います。

 

頭の調子が良いときは、

介護が終わったら、

ハローワークに行けばいい、

などと考えます。

しかし、現在の頭の状態は、

ハローワークに行くか否か以前に、

社会復帰可能か否かのレベルです。

 

新たな職場に行けば、理解が得られないのは

もちろん、融通も利かないのは当然です。

 

現在の通い介護を続けるうちに、

在宅ワークの開拓をするのも、

自分なりの課題です。

 

ただ在宅ワークといえば、パソコン。

神経症のせいなのか、

もともとの性格なのか、

パソコンの操作で迫られる選択肢に

常々、冷や汗をかいています。

わからないので戻ろうとすれば

”データが消える可能性が・・”といった

表示が出て、身動きが取れなくなることも

しばしばです。

 

今も、数日前のパソコンの操作に自信が持てず、

”何か問題化するのではないか?”という不安が

拭えず、気が重いままです。

 

以前、うつで2か月程休職した際、

職場復帰せず、在宅ワークにシフト

することを考え、

ランサーズ等、クラウドソーシングの本を読み、

また、実際にランサーズを利用されている方から、

お話を聞くこともできました。

 

そのときは結局、

”外で働ける環境があるなら、

そちらのほうが良い”といった結論に至り、

職場復帰を選びました。

 

私の先行きが、外で働くか、

”在宅でパソコン”の二択しかないと、

いま結論付ける必要はないと

思いますが、

どちらも”現時点では困難”なのは、

なんとも明るい未来が見えません。

 

現在、仕事を辞めたことで

親の介護と、一応自分の療養を

兼ねているわけですが、 

今回の療養で、なんとか神経症を改善させ、

先行きに選択肢を持てるようになるのが

理想です。

 

”あれもダメこれもダメ”から、

”あれもできる、これもできる”へ。