後ろも見えるサングラスは、行動療法的効果はない?

後ろも見えるサングラスを使用し始めて

2か月になりました。結論的に、現在、

ほぼ使っていません。外を歩く際は、

いまだに手に持っていますが、行動療法の

一助になっているか不明であり、サングラスで

後ろを見るのも集中力が必要で、結局、

めんどくさくなり、使わなくなっています。

 

当初の予定では「振り向き確認」と「振り向かない」

の中間位に属する行動で「振り向かない」への

ステップアップになるのでは?と目論んでいました。

 

しかし、状況もちがう、頭の調子もちがう、それぞれ

のシチュエーションに、その目論見を当てはめることは

なかなか困難でした。

 

果たして、振り向きたいのを我慢して、サングラスで

後方確認することで、わずかでも行動療法になるのか?

ということは不明のままモチベーションが枯渇、徐々に

別法で対応するようになりました。

 

苦手な道はルートを変える。買い物も方法を変える。

歩く時の心持ちを変える。そういった様々な対応で

サングラスは使わなくなっています。

 

現時点で、サングラスが最も役立つシチュエーションは

確認したいエリアに人がおり、尚且つ、その人がこちらを

見ている場合です。そこを何度も、もしくはガン見する

わけにいかず、サングラスでその人に気付かれず、その

エリアを確認することができます。

 

ただ、どうしてもそのエリアを確認したい、という欲求が

ある時点で、頭の状態としては、強い強迫脳になっています。

その状態では、サングラスで後方確認しても不安が強く、

なかなか次の行動に移れません。

 

なので、最も役に立つシチュエーションでも、スッキリ解決

とはいかない切れ味の悪いアイテムです。