今度こそ、うまくいく!と毎回思うわりに、10年治らない強迫症。

先日、カウンセリングで出た課題は、内容は平易

なのですが、やり方が今までとちがいます。

 

概ね、行動療法の課題は「こういう意識で」とか、

「こういう感じで」といったように、実施するには

掴みどころに欠けがちです。今回は、同じコースを

歩き、概ね想定される同じ強迫観念に対し、具体的な

対処をします。「なんとなくこうする」ではなく、

箇条書きにした内容を頭の中で実施します。

 

この調子で3か月実践すれば、かなり改善するのでは

ないか・・と思っていますが、今まで幾度となく新しい

課題にチャレンジし、うまくいかず現在があります。

 

とはいえ、新しい課題は、新しい思いつきのような

もので、モチベーションは上がり、しばらく積極的に

臨むことができるでしょう。

 

うまくいかないまでも、今年もいろいろチャレンジ

しました。

障害者手帳チャレンジ

他の意味合いもありますが、ひとまず、障害者手帳から

お守りのような安心感が得られ、行動療法がサクサク

進むのではないか・・という、ひとつのチャレンジでは

ありましたが、そうでもありませんでした。

 

②後ろが見えるサングラス・チャレンジ

振りむことなく後ろが見えることで、振り向き確認が

矯正できるのではないか・・と思いましたが、そうでも

ありませんでした。

 

③カメラ内蔵メガネ・チャンレンジ

現在も使っていますが、このメガネを使うことで普通に

外を歩くことができ、気になったところだけ、あとで

映像確認するレベルに至るのではないか・・と思い

ましたが、なかなかそうはなりませんでした。

 

you tubeで見た行動療法プログラムを実践するチャレンジ。

強迫症の情報発信をしている”おふくさん”が勧めるプログラム。

強迫行為の我慢が基本の行動療法ですが、強迫行為をしても

良い(一定の条件下で)、というのが特徴的だったプログラム。

半年以上続けましたが、効果は感じませんでした。

 

⑤カウンセリング・チャレンジ

現時点で、もっとも改善を認めるチャレンジではありますが、

私が実家に通わなくなる時期と一致するなど、カウンセリング

が効いたのか、ストレスが減ったからなのか、わからないところ

もあります。少なくとも、練習の散歩では振り向かずに歩ける

ようになる等改善点を認める一方、いざ実家や病院に行くとなる

と強い症状が出るので、効果のほどは不明です。ただ、カウンセリング

は今後も続けたいと思っています。問題はコストだけです。一回7000円

なので、無頓着に続けるともったいない料金です。

 

などなど、細かいチャレンジを含めればもっとしていますが、

パッと思いつくのはこのくらいです。

 

チャンレンジ自体に効果がなかったのか、効果以上のストレスが

あったのか、本当のところは誰もわかりませんが、明日も5時起き

でチャレンジします。明日は来年ですが、そんな雰囲気はゼロだな~・・