先日、カウンセリングで出た課題は、内容は平易
なのですが、やり方が今までとちがいます。
概ね、行動療法の課題は「こういう意識で」とか、
「こういう感じで」といったように、実施するには
掴みどころに欠けがちです。今回は、同じコースを
歩き、概ね想定される同じ強迫観念に対し、具体的な
対処をします。「なんとなくこうする」ではなく、
箇条書きにした内容を頭の中で実施します。
この調子で3か月実践すれば、かなり改善するのでは
ないか・・と思っていますが、今まで幾度となく新しい
課題にチャレンジし、うまくいかず現在があります。
とはいえ、新しい課題は、新しい思いつきのような
もので、モチベーションは上がり、しばらく積極的に
臨むことができるでしょう。
うまくいかないまでも、今年もいろいろチャレンジ
しました。
①障害者手帳チャレンジ
他の意味合いもありますが、ひとまず、障害者手帳から
お守りのような安心感が得られ、行動療法がサクサク
進むのではないか・・という、ひとつのチャレンジでは
ありましたが、そうでもありませんでした。
②後ろが見えるサングラス・チャレンジ
振りむことなく後ろが見えることで、振り向き確認が
矯正できるのではないか・・と思いましたが、そうでも
ありませんでした。
③カメラ内蔵メガネ・チャンレンジ
現在も使っていますが、このメガネを使うことで普通に
外を歩くことができ、気になったところだけ、あとで
映像確認するレベルに至るのではないか・・と思い
ましたが、なかなかそうはなりませんでした。
④you tubeで見た行動療法プログラムを実践するチャレンジ。
強迫症の情報発信をしている”おふくさん”が勧めるプログラム。
強迫行為の我慢が基本の行動療法ですが、強迫行為をしても
良い(一定の条件下で)、というのが特徴的だったプログラム。
半年以上続けましたが、効果は感じませんでした。
⑤カウンセリング・チャレンジ
現時点で、もっとも改善を認めるチャレンジではありますが、
私が実家に通わなくなる時期と一致するなど、カウンセリング
が効いたのか、ストレスが減ったからなのか、わからないところ
もあります。少なくとも、練習の散歩では振り向かずに歩ける
ようになる等改善点を認める一方、いざ実家や病院に行くとなる
と強い症状が出るので、効果のほどは不明です。ただ、カウンセリング
は今後も続けたいと思っています。問題はコストだけです。一回7000円
なので、無頓着に続けるともったいない料金です。
などなど、細かいチャレンジを含めればもっとしていますが、
パッと思いつくのはこのくらいです。
チャンレンジ自体に効果がなかったのか、効果以上のストレスが
あったのか、本当のところは誰もわかりませんが、明日も5時起き
でチャレンジします。明日は来年ですが、そんな雰囲気はゼロだな~・・