強迫性障害。新しい試み「精神科訪問看護」。

先日、障害者支援センターにて精神科訪問看護

看護師さんと顔合わせをしました。主な意味合い

は、あまりにも相性が合わなかった場合、支援セ

ンターを介してお断りすることです。

 

いざ合ってみたものの、よくわかりませんでした。

空気が読め無さそう、無神経そう、などわかる場

合もありますが、そこまでわかりやすいポンコツ

な人もめずらしいと思うので、やはりわかりませ

んでした。そのまま、その訪問看護ステーション

に決め、話を進めることにしました。

 

そもそも重度の抑うつ状態にあったら、相性を考

える余裕などないので、贅沢な話です。

 

今後は契約、主治医からの指示書、を経て訪問を

受けます。

 

すでに自立支援医療受給の手続きはしているので、

比較的簡単に話が進むそうです。

 

自立支援医療では私の自己負担上限額が月額2500

円となっており、

①指定の心療内科

②指定の薬局

③指定の精神科訪問看護

これらすべてを利用しても自己負担は月額2500円

を超えないということになります。

 

今後、

①支援センター

訪問看護

③主治医

の①~③が連携して私のサポートに当たってくれ

る、という贅沢な状況です。情報は共有されるの

で、この話は①、この話は②と考える必要はあり

ません。ただ、注意すべきは、それぞれにちがう

話をすると辻褄が合わなくなるところです。

 

支援センターと主治医との関りは元々あまりない

そうです。ただ訪問看護師さんは主治医との連携

に注意をするので、今後、月に1回診て得るだけ

であった情報に加え、訪問看護で得た情報も主治

医と共有されます。

 

主治医の見立てと、看護師さんの見立てで、乖離

がなければ問題ありませんが、乖離があったとし

ても、原則、主治医の見立てが優先されると思い

ます。その場合どこに着地点を見出すかは看護師

さんのキャラクター次第といったところかと思い

ます。

 

主治医が40代男性、看護師さんが60代女性、それ

ぞれの見立てに乖離があった場合、また主治医の

判断が私にとって不利なものであった場合、ベテ

ランの看護師さんなら、多少動いてくれる可能性

はあると思います。

 

ただ自分が病院で勤務していた経験から、やはり

主治医ファースト、患者は二の次という印象です。

やはり、訪問看護ステーションも主治医とうまく

やっていくことが、運営の大きなウェイトを占め

ると思うので、現在の主治医の方針から、大きく

変わるということは原則、ないと思います。

 

ひとまず、この贅沢なサポート体制にあって、最

大の改善を見せなければ、日本の医療制度に申し

訳ないです。