お医者さん編。
病院勤務時代も、外に出歩けなくなって、年
単位で病院に寝泊まりしていたことがありま
す。
病室を使っても良い、と言われていましたが、
トイレで患者さんと鉢合わせる、いつ誰が入
って来るかわからない、といった問題もあり、
概ねリハビリ室で寝袋で寝ていました。
職員の中に3人ほど自称・霊感あり、という人
がおり、「幽霊がいる~~」と随分おどされま
したが、私は霊感ゼロなので、幽霊に怯えるこ
とはありませんでした(笑)。
入浴は、病棟のお風呂を借りに行くか、謎の物
療機器を内緒でお風呂代わりにしていました。
私の生活をうらやむ人は誰もいませんでしたが、
とにかく外に出ると苦しいので、外に出なくて
済むというだけで、気分は随分楽でした。
20代の若者なら病院の妖精的存在になったかも
しれませんが、私はいい年だったので、そうも
いかず、「なんでしょう?このおじさん」とい
う不可解な存在で・・やっぱり迷惑だったかな
~・・(笑)