強迫性障害の栄養療法。ナイアシンの副作用”肝障害”。

ナイアシンの副作用といえば、肝障害ですが、

肝臓の数値は、障害が起こっていなくても上

昇する場合があります。それは肝臓の働きが

活発になっているだけなので問題ありません。

 

次に、肝障害なのか、ただ数値が上昇してい

るだけなのか?の鑑別ですが、これも簡単で、

血液検査前、2週間ほどナイアシンの摂取をや

め、肝臓の数値が正常範囲であれば障害は起

こっていません。

 

本当は、ナイアシンをいつも通り摂取した上

で、血液検査をすれば良いのですが、肝臓の

数値が高いからもう一度血液検査をする、と

いうのも手間なので、最初からナイアシン

摂取を2週間ほどやめたほうが簡単です。

 

私の通う心療内科の血液検査は年1回です。

それもそのときだけアルバイトの看護師さん

が来ているようなので、何度も血液検査はで

きません。

 

ナイアシンサプリメントは、

ナイアシン

タイムリリースナイアシン

③フラッシュ・フリー・ナイアシン

ナイアシンアミド

の4種類ほどありますが、もっとも肝障害を

起こしやすいのが②のタイムリリース・ナイ

アシンなので、②の購入には気を付けたほう

が良いと思います。

 

精神疾患の改善には、1500mg~6000mg/日

ナイアシンが必要とされています。私はナ

イアシンアミドを3000mg/日飲んでいます。

3000mgを超えると吐き気や嘔吐の副作用が

出る場合がありますが、いまのところ大丈夫

です。

 

ただ、胸焼けでプロテインの摂取をお休みし

ていますが、もしやナイアシンアミドの副作

用だったかも?と考えています。今後はその

あたりも検討していきたいと思います・・